今年、アジアンツアーにフル出場できる日本人選手が 少なく寂しい気もします。
昨日からの続きです。
昨日 報告したQTを 通過した選手 (谷昭範・海老名文博・中里光之介・塚田陽亮・木下稜介プロ) の
他には、川村昌弘プロが 昨年のアジアンツアーの賞金ランキング 44位で、60位までに与えられる
シードで出場権を 獲得しています。 60位までに入ったのは彼だけでしたネ。
片岡大輔プロが64位・塚田好宣プロが67位と、もう一歩でした。 よって、二人ともファイナル
QTから参戦しましたが、QT上位40位に入れず、残念ながら来年のフル出場はままなりません。
この60位までにタイ人プロは14人入っています。 日本でもシード権を ゲットしているキラデク・
アフィバーンラト選手やタンヤコン・クロンパ選手らです。 プラヤド・マークセン選手は74位と、
アジアンツアーではシードを 逃しました。 日本ツアーでは17位と頑張りましたが ・・・
<タンヤコン・クロンパ選手、アジアと日本でやった!>
アジアンツアーは、4月まで試合のない日本人選手にとって、大きな魅力になるはずです。
日本の寒い今週から 欧州ツアーは中東からアジアに舞台を 移し、3週間 かけてマレーシア、タイ、
インドを 回ってアジアンツアーとの共催試合が開催されます。 4月までに計 4試合あります。
今日から4日間は、クアラルンプールG&CCで 「メイバンク・マレーシアオープン」。 来週12日から
ホアヒンにあるブラックマウンティンGCで 「タイランド クラッシック」 が開催されます。
リー・ウェストウッドやライダーカップで主将を 務めたポール・マギンリーら、欧州ツアーの実力者らが
集結し、日本勢では、世界を 駆け巡る21歳の川村昌弘プロが今年の初戦に挑み、期待がかかります。
昨日の当ブログで、QTを 通った選手も欧州ツアーとの共催試合に出場できるようなニュアンスで
書きましたが、出場できるのはアジアの賞金ランキング45位以内です。 日本からは川村プロだけです。
ですが、前半の試合から上位に入ってくれば、共催の試合に出るチャンスは大いにありますネ。
ですから、「もっと日本の選手もアジアンツアーに出てくればいいのになぁ~」 と思いがちですが、
色々と諸事情があるようです。 こんな声が聞こえていました ・・・
* 毎年エントリーフィーが騰がって、今年は2,000ドルのうえ円安。
* ファーストステージの会場がバンコクから400kmも離れた山の中。
* 言葉の問題 (宿泊や車などの手配でストレスを 感じる)。
* 毎年20ラウンド以上プレーしている日本人プロが、グリーンを 読み切れないのだからアジアの
経験の浅い我々は、いくら日本で実績があってもパッティングで苦労するので難しい。
金銭の問題が出ては 何とも言えませんが、他の事情は ちょっと消極的な感じを しますがねぇ~
どうでしょう? 日本のチャレンジツアーの2日間競技と違って4日間ですし、参戦できれば、
エントリーフィー50ドルで、練習ラウンドを 含む本戦4日分のプレーフィーも含まれた金額で
プレーできるんですがネ。 我々ゴルフファンは勝手なことを 言いますが、そんな単純な
問題ではないんでしょうねぇ~
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気が付いた時は手遅れでしょうね。残念ですが。
ご紹介、有難うございます。
QT挑戦者は多いのですから、
高橋賢プロの様にADTからQT通過⇒
ツアーでの活躍 をドンドン期待したいですね。
下世話な タイでのプロの経済事情、
これからも宜しくお願いします。
今に タイ人プロらに抜かれてしまいますよ、きっと ・・・
こちらこそ、宜しくお願いします。