タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

昨日は タイも日本も 世界 エイズ デー ・・・

2011年12月02日 | タイと日本の違い!
  
 HIV 感染とエイズ発症が、確実に増えている日本、もっと 真剣に対策を 考えないと! 昨日からの続き…

厚生労働省のエイズ動向委員会から 「エイズウイルス (HIV) 感染に気付かずに発症した エイズ患者が
第2四半期 (4月~6月) で、新たに136人が報告され、1984年の調査開始以来、3カ月間 ごとの

集計では 過去最多だった」 と発表されました。 早期発見は、早期治療や感染拡大防止に結び付きます。
もっと 日本政府やメディアなりが、検診を 叫んでも良いような気がしますがねぇ~ 

 

自治体のHIV 抗体検査、昨年上半期と比べて (今年は 3万1,553件実施)、行なわれてはいますが、
減少しているようで、新規HIV 感染者・エイズ患者報告数の増加と比例しているようですヨ!

早期発見の為 国は検査を呼びかけているようですが、検査・相談の件数も ここ2年で大幅に減少して
いる、と懸念もされています。 でも 余り 呼びかけている光景やメディアでも目にしません、足りません!

 

 タイでは エイズ感染者が急増したのは1980年代後半からでしたが、政府は予防中心の政策を 掲げ、
国を 挙げて徹底したエイズ予防策を 推進、啓蒙活動の努力の甲斐あって、1990年代後半には
感染者数が 減少に転じ、タイは世界から 「エイズ対策に関する世界のモデル国」 と、評価されました。

27年前の1984年に 初めてエイズ患者が確認され、北部の性産業の従事者を中心に、また 同性愛者にも
広まっていき、タイ国全体で エイズ感染者が急増するのは1980年代後半からでした。

1990年代に入り、政府は予防中心の政策を 掲げ、国を挙げて徹底したエイズ予防策を 推進しました。
コンドーム100%使用の促進運動やメディと連携し、1時間に一回 1分間のエイズ啓蒙の為の広報 CMを

 

テレビに流すなど その徹底ぶりは世界的にも話題となりました。 当時の副首相であったミーチャイ氏は
率先して コンドーム使用運動に尽力、自らのレストランでも啓蒙し ミスター・コンドームと呼ばれたり …

また エイズ治療薬 「GPOーVIR」 の発明者として知られるタイの女性研究者クリサナ氏 (59) が、社会
奉仕での長年の功績が認められ、アジアのノーベル賞であるマグサイサイ賞を 2009年に受賞しています。 

今でもアフリカなどを 訪れ、薬草を 使ったエイズ・マラリア治療薬の生産指導などに当たっています。
(マグサイサイ賞は、フィリピンのマグサイサイ大統領を 記念して1957年に創設される)

 

 まぁ~ HIV の感染者とエイズ患者の数が違うと、言われれば それまでですが、若い女性が コンドームを
無料で配布するキャンペーンを 展開したり、真っ向から取り組んで来ました。 その成果が出ています。

そう、日本と違って コンドームを コンビニの店頭で売られていたり、コンドームの自販機が、高校・
大学内に設置させれていたり、と コンドームが買いやすい環境も 必要ですネ。

 日本は 「世界 エイズ デー」 だと言うのに、どうして 取り上げないのか、不思議でなりません! 



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです   


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト







最新の画像もっと見る

コメントを投稿