タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイ・サッカーの真の人気は?

2008年06月15日 | タイの出来ごと、あれこれ
昨日の「W杯アジア3次予選:日本-タイ」は、友人の家で焼酎を頂きながらのテレビ観戦となりました。

バンコク市内にあるラジャマンガラ・スタジアムで行われた試合は、予想通り日本が3対0で勝ちました。日本はこれで
3次予選の5試合を終え、3勝1分け1敗で勝ち点10と伸ばし、22日のバーレーン戦(埼玉ス)を迎えるとのことです。

ワタクシ個人は、幼少のころから野球一筋でしたので、サッカーはルールもあまり知らず、ピンときませんが、
昨日の試合では、わざわざ日本から、また在留日本人の方も随分と応援観戦に来ていたようです。
テレビ放映では、二万人の日本人が来ていると報道されていました。ゴル達のHさんも一人で観戦に行かれています。
友人の知人は、日本からこの試合の為に前日の一泊のみで、試合が終わり次第お帰りです。ホントご苦労様です。

選手達も大変です。その日の深夜便で3組に分かれて帰国したようです。少し静養してから、なんて、とんでもないんですネ。

2月6日に日本で行なわれた日対タイ戦では、日本側がよい練習場を貸してくれない、雪の中の試合で不利だった、
主力3人がタクシン元首相オーナーのマンチェスター(英サッカー・プレミアリーグ)へ行って居ない、・・・ 等々と

タイ側は負けた理由を報じていたようですが、今回の完敗にどんな理由が飛び出すでしょうか?どこの国でも贔屓とする
心境心理は同じですね。絶対に負けを認めたくありません。阪神が最下位になっても理由を述べる阪神ファンと同じです。
阪神ファンの方、ごめんなさい! ワタクシも長嶋名誉監督の巨人軍がそうなっても同じように認めません。(笑)

処で、タイではサッカーの歴史も人気もありますが、なかなかW杯でも上位に食い込めません。野球を指導している人が
タイ人は団体競技に向いていないのでは、なんてことを仰っていましたが、ワタクシは同じ人気でも“サッカー賭博”の
人気が邪魔をしているような気がします。タイのサッカーで他国と違う点はサッカーに賭ける習慣が昔からあります。

昨日の日対タイ戦でも、相当な賭け金が動いたことでしょう。もちろんタイでは違法で許されていません。

6月7日欧州サッカー連盟(UEFA)主催の第13回UEFA欧州選手権(ユーロ2008)が開幕していますが、特にこの時期になると
毎年タイ警察も違法なサッカー賭博が増加するとして、取締態勢を強化しています。ある銀行リサーチセンターが
発表したレポートによれば、約3週間に及ぶ同大会の開催期間中、タイでは総額410億バーツ(約1,353億円)もの金額が
違法賭博に投じられる可能性があると報じられています。これって、凄い額ですよね。

特に頭を痛めているのが、若者のサッカー賭博が増えているようで、7歳から24歳の若者で224万人にも上るのでは、と
懸念されています。特に高校生、大学生のギャンブル人口が急増しており、掛け金は50~数万バーツにもなると聞きます。

また ここへ来ての物価高、そして経済状況が悪ければ悪いほど、賭博で一儲けしようとする人が増えると思います。
賭けるサッカーでは無く、真のスポーツとしてのサッカーにならない限り、タイのサッカーは強くなれないような気がします。

タイでは今年から全国高校サッカー選手権もスタートしました。これを契機に是非 真の人気サッカーにして欲しいものです。
決して高校サッカーに賭けること等しないよう願いたいものです。
日本人も高校野球に賭ける者もいますので、偉そうには言えませんがネ・・・


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