日タイともマッサージ店が増えて…

　　
　東京都内を散策していても、タイのマッサージ屋さんが随分と増えました。　JRなど主な駅周辺には
必ずと云っていいほど、タイ人もいるマッサージ屋さんを見かけますものネ・・・　

バンコクでもしかり　いやいや、勿論　それ以上…　ワタシが住んでいるスクンビット通り22なんか、
二年前に較べて20軒前後だったのが、今や30軒前後にもなりました。　マッサージ屋さんはそんなに
儲かるビジネスなんでしょうかネ？？　　ホント　乱立状態ですヨ！

　
　　　　　　＜仕事をしながらマッサージの特訓中！＞

　タイは　“マッサージ天国”　とも言われ、今やマッサージもタイの代名詞の一つですが、全国にどのくらい
あるんでしょうネ。　昨年　タイ保健省ではマッサージ全体を　「タイの健康サービス」　として捉え、登録
認可店を　こんなカテゴリーに分けて、類別の店舗数を発表していました、っけ・・・

＊　健康スパ　（スパ）　2,284店
＊　健康マッサージ　　（古式マッサージ）　5,125店
＊　美容マッサージ　（ビューティサロン）　1,140店　

よく　「マッサージ、どうぞ～」　なって、呼込みをやっている小さなお店なんぞは、登録もしていない
店が多いと聞きますし、また　田舎から出てきた女の子が　「見よう見真似」　でやっている店、或いは　
怪しげなお店は入っていないので、これらの店舗数を入れたら万の単位になるんでしょうネ。

　　　
＜欧米人にも人気が高く…＞

登録された店舗数だけで約150億バーツ　（約420億円）　の売上があると言いますから大きなビジネスに
なっていることは確実です。　政府観光局も、今後更に　「タイの健康サービス」　に注力するようですし…

　スクンビット通り22で、新店舗が乱立するのは・・・　ちょっとしたスペースがあればオープン可能で
マッサージするタイ人女性は、完全歩合制で人件費がかからない、観光客が多い、こんな理由でしょうか？　

お客のチップ制度で、女性の人件費を賄えるマッサージ師、キャディーさん、ナイトスポットの女性と…
なんか、経営者にいいように使われているような感じで、なんか腹が立ってきますねぇ～　仕方ないかぁ～

　
　　＜タイの女性の収入は、チップに頼る仕事が多い…＞

マッサージ店は、以前から無免許で店をオ－プン出来たり、働く女性がマッサージの修了証が無くとも
罰則や取り締りも厳しくありませんでしたので、　風俗系のお店と普通のマッサージ屋さんとの区別が
分からない所がありました。　でも　漸く04年から保健省が公認免許を厳重にしてからよくなっています。

　タイ　マッサージと云っても、お店によっても、マッサージ師によっても、テクニックは色々で基本的には
ワット・ポー・スタイルとチェンマイ・スタイルがあるようで、それに各個人が様々な改良と方法を加えて
多種のマッサージが編み出されていると聞きます。　ワタクシには、どれも同じように映りますが・・・

　スクンビット通りのソイ39に、この近辺では最も人気のあるワット・ポー公認のマッサージ屋さんがあり…
長くなりますので明日に続きますネ。　　



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