「スラムの天使」 と呼ばれるプラティープ・ウンソンタム・秦さんが、非常事態令違反で
逮捕状を取った反政府幹部65人の内の一人だというニュース… その後 気になっていました。
同ブログでも心配し多くのコメントも頂きました。 ブログはこちらから
それが、先月久しぶりにプラティープさんのお顔を BKK週報の紙面で拝見、たいへん安堵しています!
スウェーデンで、同国のシルビア王妃から 「ワールド・チルドレンズ・プライズ」 受賞の表彰式に
出席したニュースが流れていました。 逮捕されずにお元気だったんですねぇ~

<おめでとうございます!>
スウェーデンには、子供の権利向上のための活動を支援する非営利 「チルドレンズ・ワールド」 という
組織があります。 チルドレンズ・ワールドは、「ワールズ・チルドレンズ・プライズ」 と 「グローバル・
フレンズ・プライズ」 の二つの賞を設け、人類の未来を担う子供の為に貢献・尽力してきた各国の活動家を
毎年 表彰しています。 今年はプラティープさんが、この 「ワールズ・チルドレンズ・プライズ」 を
受賞したというのです。 良かったですねぇ~ (嬉)

<彼女によって、どれだけの子供たちが救われたか…>
「ワールズ・チルドレンズ・プライズ」 は、複数の国から選ばれた18歳未満の子供が選考委員と
なりますが 委員の大半は売春施設から救出された子・地雷で片足を失った子・戦争難民・浮浪児・
違法児童労働の犠牲者・・・ 等々の社会的弱者の人たちで構成されています。
プラティープ財団のドゥアン・プラティープ・ウンソンタム奏・元上院議員は、タイ最大のスラム
「クロントイ・スラム」 で40年以上、教育・生活向上支援などに取り組んできた事が受賞理由です!

<これからも頑張って下さいませ! NCから…>
「グローバル・フレンズ・プライズ」 は、ノミネートされた候補の名前を ウェブサイト上でクリックして
選ぶんだそうですが、これも投票権を持つのは18歳未満の子供たちです。 確か 2004年に
プラティープさんは、この二つの賞をダブル受賞していますヨ・・・
騒動の際、財団に迷惑をかけては、と 「ドゥアン・プラティープ財団」 の理事長を辞任し、その後
ワタクシの感じでは、消息を絶っていたように思いましたから、久しぶりのお顔がニュースで見られ
安心した人も多いことでしょう。 ホント 良かったです!
1976年、26歳の時に 「アジアのノーベル賞」 と呼ばれるラモン・マグサイサイ賞を受賞し、その副賞の
2万ドルで 「ドゥアン・プラティープ財団」 を 設立なさっているんですネ。
まだ 58歳とお聞きしています、これからもタイの子供たちの為に頑張って下さい!


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