警視庁によりますと、日本の昨年の自殺者数が33,093人となり10年連続で3万人を超えたそうですネ。
その内60歳以上は12,107人と過去最高で、全体の36.6%を占め60歳以上の自殺者数が一万人を超えるのも10年
連続だそうです。なぜ こうまで高齢者の自殺が増えているのか、とある精神科臨床に携わる精神科医が分析しています。
60代以上の一人暮らしや夫婦だけの世帯が増えて、家族からも社会からも、情報からも切り離されて、孤立している人が
多くなっていると・・・ 孤立した高齢者は、医療の場にも福祉の窓口にも現れずサポートが届かないようです。そうした人が
「老老介護」や貧困などで追い詰められ、うつ病になり自殺や心中に繋がっていると分析していました・・・暗い気持ちになります!
確かに昔はおじいちゃん、おばあちゃんと三代世帯が一緒に暮らすのが当たり前でしたものネ。
自殺者の男女別では、約71%で圧倒的に男性が多く、年齢別では60歳以上約35%、50歳代23%と50代以上で約60%も占めます。
これでは男女間の平均寿命も益々差がつくはずですネ。何か歯止めを効かす方策、施策はないんでしょうか?
そう言えば、タイでも6月に内務省から昨年の国内で確認された自殺者数が発表されていました。男女共で3,458人だそうで、
その内男性が2,703人を占め約78%が男性です。どこの国でも男性の方がひ弱なんでしょうが、タイはトップクラスです。(笑)
10万人当たりの自殺者数は5.48人だったようで、03年が7.1人、04年6.9人、05年6.3人、06年5.77人と確実に減少し、
日本とは逆の傾向にあり良いことです。(因みに日本の10万人当たりの自殺者数は25人で先進国では俄然トップです。)
タイの自殺者で救われるは、自殺者の要因がハッキリしていることです。
殆んどがHIV感染者、アルコール依存症患者、ガン患者で、ストレスで自殺する人はほとんど居ないそうです。その証に
10万人当たりの自殺者数を県別で見ると、北部ラムプン県が16.26人と最も多く、次いで北部チェンマイ県13.58人、
メーホンソン県12.41人と、エイズ患者が多い北部での自殺率が高い傾向にあることが数字の上でも出ています。
因みに最も少なかったのは中部ノンタブリ県で0.79人、首都バンコクは2.14人だったそうです。
もちろん どんな原因でも自殺するという行為は禁じたいことですが、お歳寄りの自殺やストレスによる中高年の日本での
自殺の多さは何か異常です。先進国で10万人当たりの自殺者数が25人を超えているのは日本だけです。フランスで17.5人、
韓国14.5人、中国13.9人、ドイツ13.5人、アメリカ10.4人、イギリス7.5人ですからネ。これはホント由々しきことです。
タイのように日本は、健康な人が病気の人を、富める者が貧しき者を、強い者が弱い者を助けようという
相互扶助の精神を改めて養う、必要がありそうです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
その内60歳以上は12,107人と過去最高で、全体の36.6%を占め60歳以上の自殺者数が一万人を超えるのも10年
連続だそうです。なぜ こうまで高齢者の自殺が増えているのか、とある精神科臨床に携わる精神科医が分析しています。
60代以上の一人暮らしや夫婦だけの世帯が増えて、家族からも社会からも、情報からも切り離されて、孤立している人が
多くなっていると・・・ 孤立した高齢者は、医療の場にも福祉の窓口にも現れずサポートが届かないようです。そうした人が
「老老介護」や貧困などで追い詰められ、うつ病になり自殺や心中に繋がっていると分析していました・・・暗い気持ちになります!
確かに昔はおじいちゃん、おばあちゃんと三代世帯が一緒に暮らすのが当たり前でしたものネ。
自殺者の男女別では、約71%で圧倒的に男性が多く、年齢別では60歳以上約35%、50歳代23%と50代以上で約60%も占めます。
これでは男女間の平均寿命も益々差がつくはずですネ。何か歯止めを効かす方策、施策はないんでしょうか?
そう言えば、タイでも6月に内務省から昨年の国内で確認された自殺者数が発表されていました。男女共で3,458人だそうで、
その内男性が2,703人を占め約78%が男性です。どこの国でも男性の方がひ弱なんでしょうが、タイはトップクラスです。(笑)
10万人当たりの自殺者数は5.48人だったようで、03年が7.1人、04年6.9人、05年6.3人、06年5.77人と確実に減少し、
日本とは逆の傾向にあり良いことです。(因みに日本の10万人当たりの自殺者数は25人で先進国では俄然トップです。)
タイの自殺者で救われるは、自殺者の要因がハッキリしていることです。
殆んどがHIV感染者、アルコール依存症患者、ガン患者で、ストレスで自殺する人はほとんど居ないそうです。その証に
10万人当たりの自殺者数を県別で見ると、北部ラムプン県が16.26人と最も多く、次いで北部チェンマイ県13.58人、
メーホンソン県12.41人と、エイズ患者が多い北部での自殺率が高い傾向にあることが数字の上でも出ています。
因みに最も少なかったのは中部ノンタブリ県で0.79人、首都バンコクは2.14人だったそうです。
もちろん どんな原因でも自殺するという行為は禁じたいことですが、お歳寄りの自殺やストレスによる中高年の日本での
自殺の多さは何か異常です。先進国で10万人当たりの自殺者数が25人を超えているのは日本だけです。フランスで17.5人、
韓国14.5人、中国13.9人、ドイツ13.5人、アメリカ10.4人、イギリス7.5人ですからネ。これはホント由々しきことです。
タイのように日本は、健康な人が病気の人を、富める者が貧しき者を、強い者が弱い者を助けようという
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