ゴルフにおいて今年は、100年の一度のゴルフルールの大改革があり、新ルール元年でした。
日本のゴルファーにとっては、令和元年の出来事でもあり 2019年は忘れない一年になるのかも。
12月に入り、知人でルールとマナーに薀蓄を持つシングルプレーヤーYさんが、“ 「自らが
審判」ということは、ゴルフ最大の特徴の一つであることを ゴルファーなら 皆 知っている。
だから新ルールになればルールブックを見たりするだろうと思っていたが、ブックを見たことが
ないゴルファーが、相変わらず8割を超えている。以前と全く 変わらない” と嘆いていました。
耳の痛い話です。欧米ではルールブックを見たことがないゴルファーは2割ほどしか
いないそうです。理由は、年始になれば、ゴルフコースのプロショップにて無料で
配布しているというのです。その総数は、欧米合計で40万部を超えるといいます。“日本も
どこかで無料で配布すれば良いのに” なんて 言ったら、Yさんに怒鳴られそうですよネ。
新しくなったゴルフがスタートして1年が過ぎようとしています。ゴルフを気軽に、快適に
プレーするために新ルールは作られました。“何だか分からないけど、簡単になるんだろう”
“良いことだと思うけどな” ”難しくなったのか” 等々、そんなゴルファーたちの会話を よく
耳にしました。 実際、旧ルールに較べる観点からすると、確かに簡単になりましたよネ。
偶然 起きてしまう事故的な違反は、違反としないという前提になっていますので、新ルールは
ゴルファーに優しくもなったと思います。世界のゴルフ規則を統括する英国ゴルフ協会(R&A)と
全米ゴルフ協会(USGA)が「プレーの簡素化とスピードアップを促し、競技人口の増加を目指す
こと」を目的に、スタートした新ルール。これで新しいゴルファーが増えれば良いんですがネ。
その新ルールですが、プレーしていて 皆さんは何か大きく感じるものはありましたか? プロでも
アマチュアでも「ドロップする際、肩から膝の高さの位置に変わったこと」そして「グリーン上で
パットをする際に、ピンを立てたまま打っても良くなったこと」の二つが戸惑ったことではない
でしょうかネ。 当初、膝の高さからドロップする光景は、プロでも滑稽に移りましたものネ。
アベレージゴルファーでも、今ではルールを詳しくは知らなくても、ルール改正があったことは
浸透したようです。 かかんでドロップするゴルファーを見ても、違和感がなくなりましたネ。
ピンを立てたまま打っても良い新ルール、当初はプロから “有利だ、変わらない”、と様々な意見や
感想が交わされましたが、プロの世界では、短いパットは旗を抜くことが主流になったようです。
皆さんはどうですか? 新ルールも違和感なくラウンドできていますか?
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