タイ人の日本ファンも6月頃からには、自由に日タイを行き来できそうですヨ。
英国・イタリアを歴訪している岸田首相が昨日、ロンドンの金融街シティでの講演で、
“他のG7(主要7カ国)並みに、円滑な入国が可能となるよう水際対策を更に
緩和していく“ と述べ、日本の水際対策を大幅に緩和する考えを示しましたからネ。
岸田首相は英国やイタリアの現行の水際対策を目の当たりにして、“日本は遅れ過ぎていると
実感したんでしょうかネ? 現在 英国では、到着時検査も隔離も不要で陰性証明書は勿論、
ワクチン接種証明書すら要らないといいます。完全にビフォーコロナに戻っているようです。
イタリアでは、ワクチン接種証明書は不可欠ですが、到着時の検査と隔離はありません。
他の欧米各国でも、多少の違いはあってもワクチン接種済みであれば、入国時の検査も
隔離も不要というのが、各国の水際対策でしょう。 岸田首相もようやく気づいたのかな。
現在の日本は一日あたりの入国者数の上限は1万人。ですが、これを上限なしとして、
タイ国のように、ワクチン接種証明書や陰性証明書があれば、空港での検査無しや
隔離無しと ならないと、完全な自由な行き来には成りませんでしょうけど ・・・
ただしタイ国は現行、入国前の「タイランドパス」という登録申請は必要です。これを
6月1日を目途に「まずはタイ人帰国者から登録申請を終了する」動きがあるようです。
もし「タイランドパス」が外国人旅行者にも廃止されれば、それこそ自由に気軽に
気ままに、日タイを行き来できますネ。7月からは、そう成るような気がします。
タイ政府は近い将来、新型コロナウイルスを風土病と定義することも進めていますが、
タイ国の昨日のコロナ新規感染者数は9,790人(バンコク都2,990人、チョンブリ県
296人)で、死亡者も54人と大幅に減少しています。死者が減っているは朗報です。
5月に入ってから毎日 一日当たり2万人~3万人の外国人が訪タイしているようですが、
日本のゴールデンウィーク期間中、思ったほど日本人観光客は多くないようですネ。
補償額が1万ドル以上の海外旅行医療保険の義務付けやタイランドパスが、日本人観光客
増員に支障を来たしているといいます。完全にすべてを撤廃すれば、海外からのツアー客
200万人の上乗せが見込まれるという声も ・・・ 慌てずゆっくり行きましょう!
何故、日本の水際対策が、世界水準から異常に遅れているのか?
日本政府に問題があるのではありません。
問題があるのは、日本国民が異常にコロナを警戒し過ぎているからです。
それゆえ、日本国民が水際対策の強化を支持してるのです。
WITHコロナ時代に、一番必要なことは、日本国民の意識改革です。
●タイの入国規制もかなり緩和されてきました。
全面的な開国も目前に迫ってきました。
しかし、日本人のタイ旅行に際し、最大の障害は、日本帰国前72時間以内のPCR検査及び陰性証明書が必要なことです。
タイランドパスの申請やコロナ保険(保険料は650バーツ 2500円と安い)はほとんど障害にはなりません。
帰国前のPCR検査で陽性反応が出ると、偽陽性であっても、飛行機に乗れず、帰国できなくなります。
時間がたっぷりある年金生活者には問題となりませんが、会社員や公務員は、人生を棒に振るリスクがあります。
参考にさせて頂きます。