タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイの象も人間に似ている?

2008年05月08日 | タイの出来ごと、あれこれ
タイで象さん達が生き延びる、また 仲間が増える方法は無いんでしょうか?

人間に慣れないアフリカ象と違って、知能が高く従順なアジア象は、中国3千年の歴史より古く4千年も前から人間と関わって
来たそうです。気性が荒いアフリカ象に比べ、アジア象は賢くて記憶力も良く、昔から人間に訓練されてきました。
これからも何とか人間と一緒に生きる術を 是非 捜し出してあげたいものです!

象は、猿、イルカと同様非常に賢く、人間と共通した点がいくつもあるようです。

*象も長寿で50歳前後まで生きる。(象の歳は人間の歳の1.5倍との事、人の歳であれば75歳)
*象は10歳前後で繁殖可能になる。(人間で言うと15歳)
*象の妊娠期間も長い。(20ヶ月~22ヶ月)哺乳類で最も長い。
*動物で自殺するのは象だけ(大木に頭を打ち続けて死ぬそうで、自殺は一番人に似た行為との事)
*自分の意思で握手ができる。(象は鼻ですが・・・)

あと、人間には聞こえない低周波音能力がとても優れているといいます。この辺に、象が生き残る活路が見い出せそうですが・・・
なんせ、この低周波音を使ってコミュニケーションをし、20キロほど離れた仲間をも認識できるそうです。

そう言えば、思い出しますねぇ~ 2004年12月末のプーケット島での大津波の時・・・

象の自然に対しての感知能力を、遺憾なく発揮して大きな話題となりました。それは、海からほど近い象乗り場から、
津波が来る10分前に数頭の象が、突然 丘の上に向かって走り出したそうです。象使いらも必死で追いかけて丘の上に
来ていたら、すぐに津波がやって来て、象乗り場を飲み込んでしまい、象のお陰で彼らは命拾いしたとの事です。

この時から象もプーケット島に設置された津波予防警報の仲間入りをしたそうですヨ。(笑)
こんな能力を、人間社会で活かせる方法がいくらでもあるような気がします。

処で、象と言えば長い鼻が特徴的ですが、大人になると2~2.5メートルになるんですってネ。ある象の特集記事によれば
鼻は上唇と一緒に伸びたもので、骨は無く何層もの筋肉で出来ているそうで、先端に指のような突起が、アフリカ象は二つ、
アジア象は一つあり、これを使って器用に物を摘むようです。鼻先に神経が集中し、人間の手のようです。

筋肉の本数は4万本以上あるそうで、三叉神経が発達しているので敏感に自在に動かせることが出来るのだそうです。
物を引っ張る、持つ、巻き付ける、見えない所を探る、仲間とお互いの鼻をからませ、コミュニケーションすることも可能と、
まさに万能な神の手のようです。

こんな象の鼻のしぐさが、大きな動物にもかかわらず好かれるんでしょうネ。
昨日、今日とタイの象の生き残りを願って、取り留めの無い象のお話でした。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
じつは (ランナム)
2008-05-08 08:07:38
走るのも早いみたいですね。あの巨体で。
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 (MIKI)
2008-05-08 14:27:36
お久しぶりです。 タイの象使いはよく手に持ったカギで象を殴るのですが、Rama9のMaxxホテル横の広場の奥に象の小屋がありますがそこで飼われている象はそんな虐待は受けてないようです。
ここからバンコク市内に出かけてサトウキビやバナナを買ってもらって収入を得ているそうで象使いと象の関係も良いそうです。
虐待されている象の方が圧倒的に多いのは事実ですが幸せに暮らしている象も居るのです。
しかしタイで象を神の使いと敬う反面の行動には疑問が残りますね。
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MIKI さん (nagaichi)
2008-05-09 09:57:15
そうでしたか。 有難うございました。
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