今の日本の首相が、田中角栄氏だったら何を？

　
　本当であれば、明日から伝統あるタイのお正月･ソンクラーン（13日～15日）です。　公式
行事は全てが中止されていますので、この期間 どんなソンクラーンになるのか興味津々ですネ。

４月は タイでは真夏ですから学校も夏休み中です。新型コロナウイルス対策の一環で、
新学期の開始が「５月16日から７月１日」に延期することも 閣議で決定されています。

　

さて、昨日の保健省の恒例になっている 新たなCOVID－19の感染者数は45人。
累計2,518人で、死亡者は２人増加して累計35人。完治して退院している人が

1,135人ですから 半数近くは回復しており、以外に早く抑え込めるかも知れません。 しかし、
毎日 50人前後は新たに確認できているわけですから、まだまだ分からず 油断は禁物でしょう。

政府も厳しく事に当たっています。「非常事態宣言」の違反で、実際に5,000人以上を
起訴しています。　罰則規定も脅かしだけではありません。ここがタイらしいですネ。

　

検察当局は、４月３～10日における非常事態宣言の違反 4,138件、違反者5,264人を
起訴しています。　違反の大半が外出禁止令を守らなかったというものでした。その
違反者の年齢は、20歳～35歳が2,537人、36歳～55歳が1,764人だったといいます。

違反者に７日間の自宅謹慎を命じ、これに反した場合 ６カ月以下の禁錮刑か１万バーツ以下の
罰金刑あるいは、双方を科されるようになります。すでに、ある県では罰則を採用しています。

　

政府が政府ですから唯一 営業できているスーパー･コンビニでも、発熱の検温やマスク
着用などに対して厳しく事に当たっています。スーパーでマスクをしていないお客は入店
出来ないことになっていますが、実際に未着用のお客が入店を断わられていますからネ。　

プーケットなど自治体によっては、マスクをせずに外を歩くだけで警察に捕まるといいますから。
日本の若者たちに聞かせてあげたいですよネ。このくらい厳しくやらないと分からないでしょう。

　

世界に猛威を振るっているCOVID－19を、よく戦争に例えられています。が、原爆を二回も
落とされ、多くの人が犠牲になったことは、戦争を知らない世代でも認識しているはずです。

しかし、今の日本は世界で一番呑気なような気がします。現在 世界で176万人以上の人が感染し、
死者も11万人になろうとしているんですヨ！　日本はこのままの雰囲気でしたら、東京に小さな
原爆が落とされると同じくらいの被害をもたらすかも知れません。決して大げさではありません。

　

まず安倍首相にもっともっと危機感を持ってもらいたいですネ。　今の首相が、もし田中
角栄氏だったら、どんな方策を打ち出しているでしょうねぇ～　小泉純一郎氏はどうかな？
吉田茂氏は？　どなたか天国へ行って、聞いてきてくれる人はいませんかねぇ～　　


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