久々に日本男子プロにスターが生まれるかも ・・・

　　
　小平智・池田勇太プロとのマッチレースになった昨日の「日本オープン」、
最終18番ホールまでもつれ込むデッドヒートとなって面白かったですねぇ～　
ライブでしたよネ、NKKだからコマーシャルも無かったのが、面白さに輪をかけました。

　

ディフェンディングチャンピオンの29歳と2013年にメジャーである「ツアー選手権」に勝っている
26歳との一騎打ちで、スコアが目まぐるしく動き、最後の最後までどうなるか分かりませんでした。

最後は小平智プロがメジャー２勝目を挙げましたが、これで4,000万円獲得して賞金ランクも３位に浮上。
そして負けた池田勇太プロも2,200万円を獲得し賞金ランク２位となり、首位のキム・キョンテ選手との

差が3,000千万円前後となりました。二人とも開幕前から賞金王獲得を公言しているだけに、残りの試合で
勝って、どちらかに賞金王になって貰いたいな～　20代での日本人賞金王を誰もが望んでいますからネ。

　

そして 嬉しいのが、日本アマを史上最年少で制した金谷拓実クン（広島国際学院高２年）が、
大会史上最年少の17歳148日でローアマチュアを獲得したことですネ。37年ぶりに金子柱憲プロの

17歳246日を上回りました！　日本アマも史上最年少でしたが、また１つ記録を塗り替えた形です。
目標がローアマでしたが、並み居るトッププロを抑えて２日目には66をマークして２位でしたからネ。

　

最終的には通算３アンダーの11位でしたが、日本アマを優勝して、かつ同じ年の日本オープンで
ローアマを獲得するのは９人目とのこと。初出場でのローアマも５人目となり、歴史に名を刻み込み
ましたネ。堀北真希の大ファンという、まだ高校生ですヨ。　久々に男子もスーパー高校生が出た感じ。

コメントがふるっています。「３日目は最終組で回りプレッシャーを感じて、精神的なものがプレーに
影響するんだと思った」そうですヨ。　普通は誰でもスタートする前から、そう感じるでしょうにねぇ～

　

三日目、最終日とショットが良くなく、特に最終日は２バーディ、４ボギー、１ダブルボギーの
「76」と不本意な出来に終わったようです。三日目のスタートは５位タイだったので、その
順位より上がることを目標にプレーしましたが、できませんでした。

まぁ 当初の目標はローアマでしたので、目標はクリアできて嬉しいと語っていましたが、
プレッシャーに負けて同時に悔しさも味わったようです。　早々に今後の課題として

　

「プレッシャーの中でも冷静にスイングできるように練習したい」とコメントしていました。
当時15歳かな？ “ハミカミ王子” こと、石川遼クンを思い出してしまいました ・・・

なんでも今週は、UAE（アラブ首長国連邦）のドバイで開催される「第27回 ノムラカップ　アジア太平洋
アマチュアゴルフチーム選手権」に出場するとのことですが、ドバイは暑いですし大丈夫かな心配します。

　

だって、４日間の激闘で体重60キロの細身の体はさらに痩せ、ベルトの穴が足りず、プレー中にシャツが
出てしまっていましたからネ。次代のスター候補のもう一つの課題は、たくさん食べて体を大きくし
体力をつけることですかネ。　いずれ凄い選手が出てきて、とても楽しみです！　　




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