米国男子ツアーの開幕戦「フライズ ドットコム オープン」で、松山英樹プロが優勝
候補の一人と、“パワーランキング” で発表されていました。 昨日からの続きです。
1位はジャスティン・ローズ、3位はローリー・マキロイだそうです。多くのトッププロが欠場して
いることもあるんでしょうが、彼が2位に選ばれるなんて、世界でも認められてきましたよネ。
しかし初日2アンダーの48位から二日目も連日の「70」で、29位タイで決勝へは進めましたが、
トップとは7打差です。同コースで昨年の大会も、下のグループから3位に入っていますからネ。
まだ分りませんヨ。スコアメークの “ツボ” を押さえる嗅覚と決定打を持っていると言われて
いますしネ。そういう位置で回れるようにする、今日の三日目が大切です。頑張ってほしいな。
日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りを終えて47位につけた岩田寛プロと
89位から出た石川遼プロは、二日目を終わって 残念ながら予選落ちしてしまいました。
さて 松山英樹プロの昨季は、ツアー2勝目はなりませんでしたが、25試合に出場して2位1回に3位
2回をはじめ、トップ25入りが19回と成績は非常に安定していました。パーオン率は116位から21位、
フェアウェイキープ率も79位から49位へと大きく順位を上げ、世界ランキングも15位と改善しています。
結果、獲得賞金も375万8,619ドル(約4億5,190万円)と、昨年の283万7,477ドルを大きく上回りました。
だからか、松山英樹プロが日本人史上最高の賞金を獲得したとGD誌上で話題になっています。
米国での日本人選手の獲得賞金を振り返ると、初めて300万ドルを稼いだ日本人は2008年の今田竜二プロ。
5月の「AT&Tクラシック」でプレーオフを制しツアー初優勝し、2位も2回、3位1回と大活躍でした。
生涯ランクで1位に君臨するのは丸山茂樹プロです。米国ツアーに挑んだ2000年から7年連続で100万ドルを
突破し、01 ・02・03年と3年続けて勝利を飾っています。ちなみに、青木功プロは6位。日本を主戦場とする
一方、スポット参戦する米ツアーでも81年にライセンスを取得。83年のハワイアンオープンを制しました。
表には含まれていませんが、青木功プロは 92年から出場したシニアツアーで936万8,336ドルを獲得して
通算9勝を挙げ、97年には賞金ランク3位に入って、シニアの賞金を加算すると、今田竜二プロを抜いて
2位に浮上する計算になります。ですが、松山英樹プロは3年間の合計ですでに生涯3位ですからねぇ~
米国ツアーにも慣れてきて、自分に何が必要なのか解ってきたでしょうから、2015年~2016年の
シーズンは、生涯1,000万ドル超えの期待が、どうしてもかかってしまいますネ。 楽しみです!
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