昨日のタイ、COVID-19の新規感染者は一人でした。タイ南部ナラティワート県
在住のタイ人男性(45)です。 現在、同エリアの病院で治療を受けています。
<累計感染者数 2,988人・54人死亡・187人入院中・2,747人完治>
新規感染者が減ってはいますが、何が起きるか分かりません。昨日は、バンコク都の
高架鉄道の運行本数が、故障の為大幅に減り、車内や駅で大混雑が発生しています。
普段はソーシャルディスタンスも、しっかり守られているのに、車内は従来の
ラッシュアワーと同じような状態になったといいますからネ。 これも怖いです。
また、酒の販売が解禁されたことにより、3日・4日は多くの人が スーパーに詰めかけ
買いだめの為、大混雑したといいます。 今は もう落ち着いたようですが、先回は
ストック出来ず、相当懲りた人たちが多くいたのでしょう。その気持ち、理解できますけど。
混雑するということは、店内ではソーシャルディスタンスが保てず、感染リスク大です。
政府も社会的距離が守れず、対策が行なわれない店舗は閉鎖させると警告をしています。
高架鉄道にしてもスーパーにしても、今は何が起きるか分かりませんので、油断大敵です。
日本では「新しい生活様式」という、摩訶不思議なものが専門家会議から提案されました。ご覧に
なりましたか。この内容って、感染拡大防止の為に日本の国民がやって来たことが、殆どですよネ。
「新しい生活様式」ではなく、あえて言うなら「再度 強化すべき生活様式」でしょうか。
このように極めて個人的なことを押し付けられるのも、感染予防では仕方ありませんかネ。
バンコク都も厳しく提案していますヨ。 ちょっと主なものを列記してみましょう。
<アッサウィン都知事>
「新しい生活様式」は、他のウェブサイトから見て貰うとして、バンコク都のアッサウィン
都知事が、3日からロックダウンが解除された店舗に対し、対策を具体的に提案しています。
<店員への対策>
- 髪の毛を縛って帽子をかぶる。手袋とエプロン、そしてマスクを着用する。
- 37.5度以上の熱があったり、咳やくしゃみがあれば病院へ行き、家で症状を観察する。
- シェフ(調理人)は料理する際、必ず頻繁に手を洗う。
- 配膳する店員は、配膳する際、毎回必ず手を洗う。
- 話すときは、唾液を飛ばさないように普通の声量で話す。また、必ずマスクを着用する。
<来店客への対策>
- 石鹸やアルコール消毒液でよく手を洗ってもらう。
- 37.5度以上の熱と咳などあれば、入店させない。すぐに病院に相談か、行かせる。
- 客は、防止対策に従っていない店舗を発見したら、地区事務所に報告する。
レストランやオーナーにおける対策は、長くなりますので明日に続きます。
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