昨日のタイ国内で新規感染者は、3日にロシアから帰国したタイ人女性(27)一人だけ。
また一人の死亡者は、南部パンガー県のホテルのマネージャーの豪州人男性(69)でした。
タイ在住者はゼロ、どうやらタイは 何とか封じ込みに成功している、と言っていいでしょうか。
現在バンコク都では、不特定多数の人が集まり COVID-19の感染リスクが比較的高いと
される34の業種が、先月から引き続き5月31日まで営業禁止となっています。その業種は
<バンコク都の映画館>
映画館、劇場、遊技場、パブ、マッサージパーラー、遊園地、動物園、スケート場、スヌーカー
ハウス、ボーリング場、闘鶏場、スポーツクラブ、展示場、博物館、図書館 … … 等々です。
さて、3日からロックダウンが解除されたレストランでの具体的な対策と提案、昨日からの続きです。
<レストランにおける対策>
* 広さ200平方メートル以上の店舗は、店員と来店客の体温測定を行なう。
* 広さ200平方メートルを超えない店舗は、店員の体温測定を行ない、来店客に
関しては、くしゃみや咳をする症状を持っていないかを確認する。
* テーブルや席の間隔を1.5メートル以上離す。その間隔が1.5メートル未満の
場合は、人と人の間を板等で遮蔽する。
* ビールなどのアルコール飲料の販売は可能だが、店内での飲酒は禁止。
* 店内のライブ演奏なども禁止。
* 陳列してある料理と客の間は、透明な板などで遮蔽する。
* 店舗の出入り口をはじめ、店舗内の各所にアルコール70%以上の除菌ジェルを設置する。
* トイレは2時間ごとに掃除する。掃除できない場合は手洗いを利用禁止にする。
* 客が利用する度に、テーブルや椅子を除菌剤で掃除する。
* 一日最低1回、床や手すり、ドアノブなどを洗剤や除菌剤で掃除する。毎日ゴミを捨てる。
* エアコン付きの店舗は、一時的に営業を中断して、定期的な掃除や換気をする。
* 食器洗いを徹底する。
* 客が入店の順番を待つ場所は、客と客の間が必ず1メートル以上の距離を保てるようにする。
* ウイルス防止対策に従い、清潔を維持し決まった基準を徹底して守る。
<店舗オーナーへの提案>
* 大規模な店舗は、客の来店希望時間をオンライン予約で管理する。
* 小規模な店舗は、店頭・店内の混雑を減らすために、整理券を配る。
* 支払方法は銀行振り込みやオンライン決済にする。
* 調味料を渡す場合は、清潔なミニパックで渡す。
* 客と客の間が1メートル以上となるようにする。店員にそれをしっかりと管理させる。
どうです? 物凄く具体的ですよネ。 それこそ「新しい生活様式 レストラン編」です。
「ここまで指示出さないとやらない」という性悪説から来ているのは、いつも書いていることです。
日本は世界有数の性善説国家ですが、このCOVID-19に関しては性悪説が必要かも知れませんネ。
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