東京の交通網(鉄道路線網)を理想として目標にしているバンコクの交通網に、一昨日の29日、
また 新たに、地下鉄(都市鉄道ブルーライン)の延伸区間の試運転の運行がスタートしました。
試運転が始まったのはフワラムポーン駅(国鉄中央駅そば) ~ ラクソーン駅で全長15.9キロの一部。
その7駅はフワラムポーン駅・ワットマンコン駅・サムヨード駅・サナームチャイ駅・イサラパープ駅・
タープラ駅で、9月28日まで、毎日10時~16時に約8分おきに運行し、その区間と期間は運賃無料です。
<自由タイランド誌が見やすい地図を作ってくれました>
トピックスは 何と言っても、タイ初となるチャオプラヤ川の下を通るトンネル網でしょうネ。
今までは車(高架道路)かBTS(高架鉄道)でチャオプラヤの橋を渡っていました。これからは
地下鉄でチャオプラヤー川を潜ってバンコク西部(トンブリ区)へのアクセスが可能となりました。
タイの人も興味津々です。地下鉄でトンネルを潜る、なって、前代未聞で子供たちも大喜びです。
29日は、ワチラロンコン国王生誕日の振替休日で、大勢の人と子供たちが試乗に訪れました。
そして、外国人観光客にも利便性が高まりましたネ。今までは、バンコク都心のスクンビット
通りやシーロム通りなどから、タクシーなどの車か、歩行でしか 王宮とその周辺の有名寺院や
チャイタウン(ヤワラート)、チャオプラヤ川岸を行けませんでした。今後は、気軽に訪れることが
できますからネ。旅行者にとっては、さらに バンコク市内を探索する 散策する幅が広まるでしょう。
地下鉄 ブルーラインは、バーンスー駅 ~ フワランポーン駅を 2004年7月3日に
開通していますから15年の歳月が流れました。 ついにここまで来たんですねぇ~
そう言えば 今月初め、タイ運輸省が地下鉄(MRT)を運営するタイ高速鉄道公社に対し、通勤
ラッシュ緩和の為 ダイヤ改正の要望書を出していました。同省によると 直近の2、3カ月で
一日当たりの乗客数が6万2,000人から7万人に急増しており、朝夕のラッシュ時に乗客が
駅に溢れ返っている問題を指摘しています。それでダイヤ改正を要望しているといいます。
確かに通勤ラッシュは、今や乗客の頭痛の種となっています。遅刻の理由も変わってきました。
タイ人の遅刻の理由に、”車が混んで渋滞にハマってしまって”、なんて言い訳が多いんですが、
今やBTSが、地下鉄が混んでいて乗れなかった、なんていう言い訳も多くなっていると聞きます。
タイ高速鉄道公社は、ダイヤ改正を受けて改正の前に、8月中に新車両を13台導入する
と発表しています。“直ぐに導入できるんなら、もっと早く計画性を持って、少しずつ
導入しておけよ!” なんて、タイ人からの突っ込みが聞こえてきそうです。
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