日本勢でトップを 行く宮里藍プロが、2オーバーで28位タイと 苦戦している中、
国籍はそれぞれでも、二人の韓国人プロが注目を 浴びています。
二人とも 日を 追うごとに調子を 上げています。 一人はミッシェル・ウィ選手24歳 (アメリカ籍) で、
67/73/69 と7アンダーで2位となり、首位のアンナ・ノルドクビスト選手 (スウェーデン) に4打差、
<ずぅ~と、首位を 守っているアンナ・ノルドクビスト選手…>
もう一人はリディア・コ選手16歳 (ニュージーランド籍) で、72/70/69 と5アンダーの5位となり
首位まで6打差です。 普通は 18歳にならないと プロになれませんが、二人ともアマチュア時代の
実績が素晴らしく特別に認められて、15歳・16歳でプロになっています。
ノルドクビスト選手が初日から首位を 守ってきましたが、ウィ選手が2位タイに浮上し、10年8月 「CN
カナディアン女子オープン」 以来となるツアー通算3勝目のチャンスを 掴んで、尚更 面白いですネ。
<はたして4年ぶりの優勝なるかミッシェル・ウィ選手…>
ミッシェル・ウィ選手は、4歳の時に ハワイ大学教授の父の教えでゴルフを 始め、その後、03年には
「全米女子アマパブリックリンクス選手権」 に13歳で優勝しています。 1打足りずに予選通過には
なりませんでしたが、04年に米国男子ツアー 「ソニーオープン」 に出場し、大きな話題になりました。
女子のメジャー競技である 「クラフト・ナビスコ選手権」 で4位、「全米女子オープン」では13位タイに、
05年にも 「全米女子プロゴルフ選手権」 で2位に入るなど、アマチュアながら大活躍し、同年10月に
プロ転向を 表明し、史上最年少の15歳で女子プロゴルファーとなりました。
一方のリディア・コ選手は 大変な実績を 引っさげてのプロ転向です。
<アマチュア時代はお母さんがキャディでした…>
韓国で生まれましたが、6歳の時 両親がニュージーランドに移住し、その時からゴルフを 真剣に 取り
組み始めました。 普通 韓国人のゴルフでの英才教育は 米国へ行くんですがネ。 珍しいケースです。
12年で 「全米女子アマチュア」 で優勝、同年1月の豪州女子ツアーでは 「ニューサウス・ウェール
女子オープン」 を 14歳9ヶ月と5日で優勝して、プロ大会史上世界最年少勝者となっています。 さらに
<まだまだ あどけないリディア・コ選手です…>
ウィ選手も優勝した 「CNカナディアン女子オープン」 では、15歳4か月と2日で 米ツアー史上最年少
記録を 塗り替える快挙を 達成しています。 翌年も優勝し、同ツアー史上初のアマチュア連覇を 達成。
数々の最年少記録を 打ち立てて、昨年10月に プロ転向を 果たしています。 二人にこんな共通点が
あるので、ダブらせて注目を 浴びているわけですネ。 三日目までは、ミッシェル・ウィ選手が先輩の
意地を 見せていますが、二人の差は 2打。 強者である後輩のリディア・コ選手が、追い抜くかも ・・・
<インビー・パーク選手も怖い存在ですね…>
そうはさせないと、昨年の賞金女王で同ツアーの優勝者でもある、韓国の英雄となったインビー・
パーク選手 (朴仁妃) も、ウィ選手の2位タイに並んで来ました。 韓国勢の戦いも興味津々です!
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