相変わらず バンコクでは、反政府デモ隊と警察連隊との小競り合いが続く状況ですが、二時間
離れたパタヤでは、まるで よその国でやっているように、ホンダLPGAが行なわれています。
そして 相変わらず 日本勢の調子が上がりませんねぇ~ ようやく宮里藍プロが70で 回り 23位に、
堀奈津佳プロが 何とかパーで 回り 33位。 70人のうち半分の35位以内に入っているのは二人だけ。
<力を つけた堀奈津佳プロ…>
比嘉真美子プロは 二日目を 1アンダーで 回りましたが、4オーバー38位。 諸見里しのぶプロ
8オーバー60位、有村智恵プロ9オーバー64位、宮里美香プロ10オーバー68位、上原彩子プロも14
オーバーで最下位の70位となっています。 米国ツアーで戦っている3人、どうしちゃっただろう?
タイの地元三人娘も調子が上がりません。 ポーナノン・パットラム選手がイーブンパーで 回って23位、
アリヤ・ジュタヌガーン選手が5オーバーで45位に後退、姉のモリヤ選手は1アンダーで 回って38位でした。
<でもポーナノン・パットラム選手も まだチャンスあり…>
日タイのゴルフファンには、なんとも盛り上がらないホンダLPGAになっていますねぇ~
トップは変わらず、6アンダーのアンナ・ノルドクビスト選手 (スウェーデン) ですので、イーブンの
宮里藍プロとパットラム選手には、まだ チャンスは残されています。 上位も伸びていませんからネ。
ところで、藍ちゃんを 見ていて、ある変化に気づきませんか? そう、今年から長年連れ添った来た
キャディ・英国のミック・シーボーン氏から米国のケビン・フルウェリン氏に代わっているんですネ。
<藍ちゃんを 見守るケビン・フルウェリン氏…>
ミック氏は、宮里藍プロが米国へ本格デビューする以前のQスクール (プロテスト) の2006年から
藍ちゃんのバッグを 担ぎ続けて来たそうですから8年になりますかネ。 2011年には、キャディと
選手が 一年を 通じて、最も優秀だと思うキャディを 投票で決める 「キャディ・オブ・ザ・イヤー」 にも
選ばれています。 米国で このように長くコンビを 組むのは珍しいと聞いたことがありますが ・・・
一昨年でしたか、全米女子オープンで 参戦中に藍ちゃんが、大声で声を 荒げ口論になったことがあり、
それがマスコミに報道され 不仲説も流れ、確執での離別かと噂されましたが、そうではないようです。
<キャディ・オブ・ザ・イヤーを 受賞したミック氏…>
昨今の米国女子ツアーは、米国以外での試合が急増しており、実は ミック氏には、まだ小さな
息子を 英国に残し、世界中を 旅する生活に限界を 感じていたらしいのです。 また藍ちゃんは、
昨年5年ぶりに未勝利のシーズンとなり、且つ “メジャーを 獲る” という大目標があります。
新しい年に新たなチャレンジを するには、リフレッシュも必要と、キャディの交代を 決めたようです。
つまり 今回の交代劇は、双方にとって 「しかるべきタイミング」 だったようですヨ。
<頑張れ!藍ちゃん…>
ケビン氏は、主にシニア選手のバッグを 担いでおり、女子では上田桃子プロのキャディを
務めたこともあるとか。 藍ちゃんとのコンビは、現在 “お試し期間” だそうで、今後タイ、
シンガポールまでの3試合を 契約しているとのこと。 その間に 優勝でもすれば、また 長期の
契約になるんでしょうか。 トップまで6打差の宮里藍プロ、頑張ってほしいなぁ~
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合わせると、63ホールになりますよ。 二日・三日かけて、全部のコースを ラウンドしたいものですね。
今年中に可能かも知れません。 楽しみです。