近年、日本の大手食品会社からタイ料理を ベースにしたインスタント食品が、日本国内でも
結構 発売されています。 美味しいのかな? 今度 帰国したら食べてみようかな ・・・
タイ料理も かなり世界的な料理になっており、日本人も好きですよネ。 東京の駅周辺は勿論、
地方都市の大きな駅周辺にも、必ずと言っていいほど タイ料理店が何軒かあるくらいです。
東京都だけでも1,000店前後あると聞いていますから、日本全土でしたら 3,000店になるでしょうネ。
だけど、日本にあるタイ料理では飽き足らず、わざわざ 日本からタイ料理を 食べにくる人達もいます。
そんな方々のために、現在 タイの食材を 使った料理が食べられるイベントが、行なわれています。
「第2 回タイ国・料理ワールドチャレンジ」 と名打って、世界10カ国のトップシェフが三日間にわたり
タイの食材を 使った料理で腕を 競い合うという大会です。 8月1日~3日までセントラル百貨店本店
(BTSチッドロム駅前) のマラコットゾーンで、開催されています。
嬉しいのは、各国の有名シェフが多種多様な食材を 使って料理したメニューを、すべて60バーツで
食べられることですネ。 タイ料理を 「世界のキッチン」 にすべく、キャンペーンの一環だそうです。
今年の参加国は、アメリカ・オーストラリア・マレーシア・ミャンマー・シンガポール・カンボジア・
韓国・チェコスコバキア・中国・台湾の10か国です。 日本が参加していないのは残念ですが ・・・
これは、タイ工業省傘下の国立食品研究所が主催ですので、政府がらみのイベント。優勝者には
シリントーン王女杯と賞金1万米ドル、2位には 5,000ドル、3位には 2,500ドルが贈られます。
同イベントは、タイ食品業界の育成キャンペーン活動の一環でもあり、タイ産食材の海外普及
促進策として企画したもの。 タイ料理だけでなく、どの国の料理にもタイの食材が使える
ことを 広く知ってほしいそうです。 また収益は、マハー・チャクリ・シリントーン王女が
後援する慈善団体である 「ラーマティボディー基金」 に寄贈されるとのことです。
<シリントーン王女も来られるのかな?>
ここ最近、タイでは国を 挙げて タイ料理の普及を 目指したり、正しいタイ料理を 紹介したりと、
一生懸命です。 昨年の4月かな? タイ国 科学技術省傘下の国立イノベーション庁で、タイ料理の
標準化を 行ない、本物のタイ料理の普及を 目指す 「タイ・デリシャス・センター」 を 設立。
同センターを 設立した目的は、海外のレストランやホテルなどで提供されているタイ料理の中に、
伝統的なレシピとは異なる 「ゆがんだタイ料理」 が見受けられることを 問題視。 「どこでも一定の
おいしさのタイ料理を 」 目指し、間違ったタイ料理を 改善する為だというのです。
<これがデリシャス マークだって!>
“ちょっと待ってくれ! そう言うなら、タイ人が作る日本料理も何とかしてくれ!” と、
日本人シェフが叫びそうです ・・・ 長くなりますので明日に続きます。
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