タイで生活していると、「約束とは守らなくてもいいもの」と思えるようになってくるから不思議です。
タイの人と会う約束をしても時間通りに来る人は非常に少ないですネ。約束の時間前に来るなんて・・・有りません。
ワタクシなど約束の時間を間違えることはあっても、約束の時間前の5分前には、約束の場所に行っているよう
社会人の成りたての頃うるさく指導されたものですから。遅刻をしないよう最初から可能な時間を約束します。
日本人は「約束の時間を守る人種」として有名で、時間に厳格なことには定評があり、世界でもトップクラスです。(笑)
が、タイ人は決して悪気があって約束の時間を守らないのでは無く、その時間になった時に間に合わなくなった、
仕方が無いという発想で、実に楽観的です。約束とは、どうしても守らなければならないもの、とは考えていないようです。
後から付いてくる理由も決まっています。
道路の渋滞、雨が降ったので渋滞、雨が降ったので○○、お腹を壊した、恋人・友達が病気で病院に同行した、
親・兄弟が体調不良で世話した・・・等々です。
「病院くらい一人で行かせろ!」と思うかも知れませんが、タイでは病人を一人で行かせるような可哀想なことは
しない文化なんですネ。親、兄弟が体調不良であれば、ちょっとした事でも面倒を見るのが当りまえの世界です。
その文化は十分に承知してますが、口が裂けても自分のせいで遅れた、なんてまず言わず外的要因が理由となります。
以前、「時間」に対する各国の観念の違いが、ある雑誌に掲載されているのを見て、笑っちゃいました。
国際的な学会の発表の場に遅刻してしまった為に、スピーチの持ち時間が半分になってしまった時の、各国の
スピーチの反応だそうです。
アメリカ人 内容を薄めて時間内に収める。
イギリス人 普段通りのペースで話し、途中で止める。
フランス人 普段通りのペースで話し、次の発言者の時間に食い込んでも止めない。
ドイツ人 普段のニ倍のペースで話す。
イタリア人 普段の雑談をカットし、時間内で収まる。
中国人 待たせてもご苦労さんの態度で話し、多少の時間をオーバーする。
韓国人 遅刻は仕方ないと開き直りからスータトし、時間で止める。
タイ人 さすが微笑の国。ニコニコしながら、渋滞がひどくてと・・・言い 訳からスタートし、マイペースで終了。
日本人 遅刻はあり得ない。
それぞれの国の国民性がよく出ていますよネ。(笑)
日本人は「約束を守る」ということに非常に敏感すぎます。反対にタイの人は「後で自分の都合で変更が可能」と
思っているのでしょうか。約束の変更や中止はタビタビです。決していい加減なのではなく、考え方の大きな違いです。
このギャップを理解しておかないと、しょっちゅうイライラしなければなりません!
タイの人との約束は、ちょっとした理由で自由に変更、中止が出来てとても好都合です。(泣)
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
タイの人と会う約束をしても時間通りに来る人は非常に少ないですネ。約束の時間前に来るなんて・・・有りません。
ワタクシなど約束の時間を間違えることはあっても、約束の時間前の5分前には、約束の場所に行っているよう
社会人の成りたての頃うるさく指導されたものですから。遅刻をしないよう最初から可能な時間を約束します。
日本人は「約束の時間を守る人種」として有名で、時間に厳格なことには定評があり、世界でもトップクラスです。(笑)
が、タイ人は決して悪気があって約束の時間を守らないのでは無く、その時間になった時に間に合わなくなった、
仕方が無いという発想で、実に楽観的です。約束とは、どうしても守らなければならないもの、とは考えていないようです。
後から付いてくる理由も決まっています。
道路の渋滞、雨が降ったので渋滞、雨が降ったので○○、お腹を壊した、恋人・友達が病気で病院に同行した、
親・兄弟が体調不良で世話した・・・等々です。
「病院くらい一人で行かせろ!」と思うかも知れませんが、タイでは病人を一人で行かせるような可哀想なことは
しない文化なんですネ。親、兄弟が体調不良であれば、ちょっとした事でも面倒を見るのが当りまえの世界です。
その文化は十分に承知してますが、口が裂けても自分のせいで遅れた、なんてまず言わず外的要因が理由となります。
以前、「時間」に対する各国の観念の違いが、ある雑誌に掲載されているのを見て、笑っちゃいました。
国際的な学会の発表の場に遅刻してしまった為に、スピーチの持ち時間が半分になってしまった時の、各国の
スピーチの反応だそうです。
アメリカ人 内容を薄めて時間内に収める。
イギリス人 普段通りのペースで話し、途中で止める。
フランス人 普段通りのペースで話し、次の発言者の時間に食い込んでも止めない。
ドイツ人 普段のニ倍のペースで話す。
イタリア人 普段の雑談をカットし、時間内で収まる。
中国人 待たせてもご苦労さんの態度で話し、多少の時間をオーバーする。
韓国人 遅刻は仕方ないと開き直りからスータトし、時間で止める。
タイ人 さすが微笑の国。ニコニコしながら、渋滞がひどくてと・・・言い 訳からスタートし、マイペースで終了。
日本人 遅刻はあり得ない。
それぞれの国の国民性がよく出ていますよネ。(笑)
日本人は「約束を守る」ということに非常に敏感すぎます。反対にタイの人は「後で自分の都合で変更が可能」と
思っているのでしょうか。約束の変更や中止はタビタビです。決していい加減なのではなく、考え方の大きな違いです。
このギャップを理解しておかないと、しょっちゅうイライラしなければなりません!
タイの人との約束は、ちょっとした理由で自由に変更、中止が出来てとても好都合です。(泣)
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
な~ じゃなくて、ゆ~ でした。
どうしても会社勤めの習慣があるのでしょうね。
思えば、実家で農家をしている母親なんぞ 確かに約束の時間なんて
有って無いような生活ぶりでしたね~(笑)
時間に行けなくとも、あまり気にしないでしょうから、富士平原さんが仰るとおり、待たされた方も
マイペンライであまり気にしないでよいでしょうネ。
お正月で実家に帰っても、休み明けに1,2日、会社に連絡無しで遅れて出社することも多いと聞きますからネ。
単なる人との約束なんて小さいモンです。(笑)
多分タイ人は人にもよりますが10人中8人がマイペンライで何事もすんでしまいます。(待たせた人も、待った人も)
タイでは、気ながに何でもマイペンライで過ごさないと精神的にまいってしまう様に思えます。
ゆ~さんも、これからは何に対してもマイペンライの精神で対応してみては如何ですか。
ところで、
約束の時間になっても来ない、30分待ったが連絡も無い、
といった場合、日本だと待たされた側に次の行動の選択権があるように思います。
例えば、
① 30分待って連絡も無しで来ないんだから、
すっぽかされたと言う事で 自分は帰る。 別の用事に移る。
② こちらからTEL連絡なり、さらに相手と連絡を取る努力をする。
③ あと何時間待たされるかも知れないが、来るまで待つ。 など・・・
相手との関係や用事にもよると思いますが、
① の行動を選択したら、来なかった相手(タイ人)は普通 どう考えるでしょうか?
私は多分 ① だと思うのですが、これだとタイ人と付き合えないでしょうか。
日本人だと、待たせた側から後で謝りの連絡が入って・・・となると思いますが。
実に興味深いです。