バンコク市内のど真ん中には、BTS(スカイトレイン)、地下鉄が走っていますので、ワタクシらにとって
通常の行動範囲であればどこでも行ける便利な乗物です。
が・・・これらの乗物には中高年者以上のタイ人を殆んど見かけません!
中高年以上の人といったら、ワタクシら日本人か欧米人です。ホント タイ人は若い人ばかりですよ。
今度気をつけて観てください。
逆に日本で昼間、電車や地下鉄に乗るとお年寄りと中高年者以上ばかりです・・・ それもそのはずです。
総務省の発表では、日本の65歳以上の人口に占める比率(高齢化率)が20.1%に達し、世界の人口3000万人以上の
37ヶ国の中で、最も高かったそうです。5年前の調査ではイタリア、日本の順でしたが、今では日本、イタリア(19.7%)、
ドイツ(18.8%)、スペイン(16.8%)と続いているようですので、日本は急速に高齢化が進んでいることが実証されます。
反対に、高齢化率の値が低いのはアフリカ諸国で、コンゴ民主共和国では2.6%、ケニアでは2.7%となっているそうです。
世界全体の高齢化率の平均が7.3%だそうですから、いかに日本の値が高くなっているかが判ります。
では、タイはどうなのでしょう。
アメリカの世界人口調査機関のレポートでは、タイ国の65歳以上が人口に占める割合は1990年に4%だったのが、2020年には
15%(約1078万人)になるそうです。BTS、地下鉄に乗っているのはお年寄りばかりになっているのでしょうか。
高齢者の定義は、世界標準で65歳以上と決まっており、「高齢化社会」は人口に占めるその比率が7%以上、そして14%以上を
「高齢社会」と決められていますから、タイも12年後には完全な「高齢社会」です。
近隣諸国の2010年の予測では、日本21.3%、シンガポール10.4%、韓国9%、タイ7.2%、インドネシア5.9%、マレーシア5%、
フィリピン4.9%と、タイも「高齢化社会」に突入しつつあり、結構 深刻な社会問題となりそうです。20年後には5人に1人が
60歳以上になるという報告もあるそうですから尚更です。
「高齢化社会」から「高齢社会」への移行は、社会に大きな歪みを引き起こす、といいますからタイも日本と違った
いろいろな諸問題が発生しそうです。
“それじゃぁ~ 赤ちゃんをたくさん・・・” という訳にはいかないようで、タイでも日本同様に少子化が問題になっています。
少し前までは、農村エリアで一家に5人、6人というのが当り前だった様ですが、田舎でも減少傾向にあり、子供が
3人程度というのが今では普通になっているようです。特にバンコクに住む人達の出産率は2.0を切っていると聞きます。
タイの国土は、日本の1.5倍ですが、人口は日本の約半分ですから、高齢化と少子化問題は、日本に負けずと危機感を募ります。
“BTSなどにお年寄りを見かけない”という話に戻ります。
考えてみれば、日本人と比較して、タイ人の平均寿命は男女ともに10歳前後違いますので、タイで60歳を過ぎた
日本人が深酒したり、ゴルフを頻繁にしたり、夜のお散歩が激しかったりしている姿は異様に映るようです。
タイでの60歳は引退、隠居している身なのかも知れません。金銭的な理由もあるでしょうが・・・(政治家、お金持ち等は除いて)
それじゃぁ~ BTSでお年寄りを見かけませんよねぇ~
タイでは、60歳という年齢は高齢者というイメージがありますので、ある意味では、元気な日本人は長寿大国として
素晴らしいお手本を示していることになるでしょうネ。
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
通常の行動範囲であればどこでも行ける便利な乗物です。
が・・・これらの乗物には中高年者以上のタイ人を殆んど見かけません!
中高年以上の人といったら、ワタクシら日本人か欧米人です。ホント タイ人は若い人ばかりですよ。
今度気をつけて観てください。
逆に日本で昼間、電車や地下鉄に乗るとお年寄りと中高年者以上ばかりです・・・ それもそのはずです。
総務省の発表では、日本の65歳以上の人口に占める比率(高齢化率)が20.1%に達し、世界の人口3000万人以上の
37ヶ国の中で、最も高かったそうです。5年前の調査ではイタリア、日本の順でしたが、今では日本、イタリア(19.7%)、
ドイツ(18.8%)、スペイン(16.8%)と続いているようですので、日本は急速に高齢化が進んでいることが実証されます。
反対に、高齢化率の値が低いのはアフリカ諸国で、コンゴ民主共和国では2.6%、ケニアでは2.7%となっているそうです。
世界全体の高齢化率の平均が7.3%だそうですから、いかに日本の値が高くなっているかが判ります。
では、タイはどうなのでしょう。
アメリカの世界人口調査機関のレポートでは、タイ国の65歳以上が人口に占める割合は1990年に4%だったのが、2020年には
15%(約1078万人)になるそうです。BTS、地下鉄に乗っているのはお年寄りばかりになっているのでしょうか。
高齢者の定義は、世界標準で65歳以上と決まっており、「高齢化社会」は人口に占めるその比率が7%以上、そして14%以上を
「高齢社会」と決められていますから、タイも12年後には完全な「高齢社会」です。
近隣諸国の2010年の予測では、日本21.3%、シンガポール10.4%、韓国9%、タイ7.2%、インドネシア5.9%、マレーシア5%、
フィリピン4.9%と、タイも「高齢化社会」に突入しつつあり、結構 深刻な社会問題となりそうです。20年後には5人に1人が
60歳以上になるという報告もあるそうですから尚更です。
「高齢化社会」から「高齢社会」への移行は、社会に大きな歪みを引き起こす、といいますからタイも日本と違った
いろいろな諸問題が発生しそうです。
“それじゃぁ~ 赤ちゃんをたくさん・・・” という訳にはいかないようで、タイでも日本同様に少子化が問題になっています。
少し前までは、農村エリアで一家に5人、6人というのが当り前だった様ですが、田舎でも減少傾向にあり、子供が
3人程度というのが今では普通になっているようです。特にバンコクに住む人達の出産率は2.0を切っていると聞きます。
タイの国土は、日本の1.5倍ですが、人口は日本の約半分ですから、高齢化と少子化問題は、日本に負けずと危機感を募ります。
“BTSなどにお年寄りを見かけない”という話に戻ります。
考えてみれば、日本人と比較して、タイ人の平均寿命は男女ともに10歳前後違いますので、タイで60歳を過ぎた
日本人が深酒したり、ゴルフを頻繁にしたり、夜のお散歩が激しかったりしている姿は異様に映るようです。
タイでの60歳は引退、隠居している身なのかも知れません。金銭的な理由もあるでしょうが・・・(政治家、お金持ち等は除いて)
それじゃぁ~ BTSでお年寄りを見かけませんよねぇ~
タイでは、60歳という年齢は高齢者というイメージがありますので、ある意味では、元気な日本人は長寿大国として
素晴らしいお手本を示していることになるでしょうネ。
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タイもそんなに高齢化が進んできているとは意外でした。
日本では抜本策が無くて、この先日本の税収入はどうなっていくのか心配です。
日本では無理ですが、タイやその他東南アジアでは、海外からの移住者を迎える体制が整ってきてますね。
この来訪者にお金を使ってもらうことで、年齢は高齢でも、お金の使い方は最高に良い新世代を作れて、新しい税収入になるわけです。
旅行者では無く、この居住者は仕事を求めず、自国民の雇用を脅かさず、毎日確実に消費をして、税金を納め、アパートに住み、自国民よりも多めにお金を使ってくれる。
高齢者対策の税収入の1部を賄える得策なのかも知れませんね。雇用も増えますしね。
日本では絶対出来ないことです。島国根性丸出しの日本人官僚では。。。。
ここの所をよく考慮して、マレーシアのように、ビザの発行を柔らかくしてほしいものです。