アジアンツアーの2017年シーズン出場権を懸けたファイナルQTが終了、散々たる結果でしたねぇ~
結局 シード権を獲得したのは、日本勢では 現役の大学生プロである亀代順哉プロ一人でした。
何年もアジアンツアーのQTを見守ってきましたけど、こんな結果になったのは 初めてです。
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<キャディさんに労をねぎらう亀代順哉プロ>
舞台はバンコク近郊のスワンナプーム ゴルフ&カントリークラブ (旧プレジデントCC)
でしたが、亀代順哉プロ (大阪学院大4年) が、通算26アンダーの3位として、シード獲得の
圏内となる35位以内を確保しました。 決勝に進んだ17人で35位以内は、たった一人でした。
おさらいをすると、今回のQTステージに出場できた日本人選手は56人、ファイナルQTに
進んだのは12人で、ファイナルQTから出場した5人を合わせて17人がチャレンジしました。
先日も書きましたが、ファイナルQTは4日間72ホールで争われ、日本人は17人がエントリー。
予選2日目を終えて上位100位までの予選カットを通過したのは亀代プロの他、塚田好宣、
平塚哲二、小林正則、高橋賢、中川元成、丸山大輔プロの7選手でした。
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<丸山大輔プロ、さぞかし悔しかったでしょう>
残念だったのが大会3日目を終えて31位につけていた丸山大輔プロです。 その三日目の夜に熱中症のため
痙攣を起こして病院へ運ばれて、最終日のスタート前に無念の棄権でした。 ひと晩中点滴を受けていたそうです。
丸山大輔プロと言ったら、タイや東南アジアでの戦いプレーは慣れていますにねぇ~ こんなことって、
あるんですネ。 翌日の昼過ぎにコースに戻ってきたようですが、本当に無念でしたでしょう ・・・
その他の5人の日本人プロの最終結果は、44位タイ 高橋賢 (-2)、66位 タイ 平塚哲二 (-10)、
76位タイ 中川元成 (-9)、93位タイ 小林正則 (-7)、103位タイ 塚田好宣 (-5) プロでした。
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<スコアボードもなぜか寂しげです>
( ) 内の数字で分かるように全員がアンダーでした。 が、アジアンツアー4勝を誇る平塚哲二プロ、
タイで百戦錬磨の塚田好宣プロらは、同会場となったスワンナプーム ゴルフなんて、広くてアップダ
ウンも無く “お茶の子さいさい” ったでしょうに。 絶対に もっと好スコアを出せますよねぇ~
ハイ スコアが出るのは予想通りでした。 今まではホアヒンで開催されスプリングフィールド・ロイヤル
カントリークラブなどが舞台でしたが、それに比較したらスワンナプームゴルフは非常に易しいですからネ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/3b/721e9025118b29281b5afe59de5b432c.jpg)
<トップで 28アンダーを出した豪州のリチャード・グリーン選手とトッド・シノット選手>
トップのカットラインは33位タイまでの14アンダーというハイレベルの争いになり、37人がパスでした。
3位タイの亀代順哉プロが26アンダーで、トップタイのオーストラリア人の二人は、なんと28アンダーと
いう結果でした。 この数字は、アジアンツアーの歴史の中でも3番目のハイレベルだったそうですヨ。
QTの話、もう少し続けたいのですが、長くなりますので明日に続けます。
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