タイの猛暑期が本格化し、先週末あたりから気温がうなぎ昇りとなっています。
タイ気象局によると、8日の最高気温、北部チェンマイでも40.1度、その下にあるターク県で42.5度、西部
カンジャナブリ41.2度、バンコク37度と本当に暑くなってきました。 今日からソンクラーンの正月で
水かけ祭り(4月13日~15日)を迎えますが、のきなみ 連日35度~43度と暑い日が続く模様です…
<太陽もギラギラで…>
気温の上昇を受け 電力消費も増加を続け、タイ発電公社によると、今年に入り最大電力記録を 既に
8回も更新しているとの事。 いやはや タイの夏、本番に突入です!
この暑さに耐えられないのか? ソンクラーンを待ちきれないのか? なかなか治まらない治安当局と
デモ隊の衝突に腹を立てているのか? 昨日の午後からソイ・カウボーイやスクンビット22に立ち並ぶ
ビアー・バーの前では、早くも 水かけをやりながら踊り狂っていました、っけ。
<早くもソンクラーンの予行練習?>
それにしましても 今年は歴史に残る悲惨な “ソンクラーン” になるんでしょうねぇ~
政府とタクシン派の攻防、膠着状態から 益々 泥沼化する気配で、お先 真っ暗です。
死者が出た惨劇について「衝突が起きたのは、デモ隊が治安部隊に向かってきた為」「いや治安部隊が
先だ」 と双方で罪のなすり合いを始めた中、アピシット首相の緊急特別放送で、「同盟のデモ隊にテロ
集団が紛れ込んでいる、デモ隊や当局に死亡者を出した原因解明の為の委員会を設置する」 と…
<苦悩するアピシット首相>
これに対抗して反政府幹部は、「大衆を殺害した容疑でアピシット首相を警察に突き出す為に、同首相の
捕捉活動を開始する」 考えであることを明らかにしています。 どうなることやら? 解決の糸口が無い!
いずれにしましても、強行した強制排除、双方と外国人カメラマンの死者を出したことは、政府側の大きな
汚点となってしまいましたネ。 昨日なんて、デモ隊約3,000人によって亡くなった仲間の遺体数体を
車に乗せて、バンコク市内を行進する始末です。 完全に政府にやられたことをアピールもしています。
<止みそうにない反タクシン派のデモ隊>
アピシット首相は、再度昨日の午後2時のテレビ放送で、政治的な解決を目指すことを改めて強調し、
事態鎮静に向けて国民の団結を要請していましたが、デモ隊が要求している議会の解散や、死者を出した
責任や自身の進退には触れませんでしたネ。
もう ここまで来ると、即 解散か、プミポン国王の ”鶴の一声” しか無いように思われます。
さて、さて、どうでしょう?
今日から水かけ祭りです。 惨劇の一部にもなったカオサン通りでは、13日~15日のイベントが
中止になりました。 シーロム通り、タニヤはどうなることやら?
なんとも寂しい、味気ない、今年のソンクラーンになりそうです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます