タイ人のマナーの悪さを言えなくなっちゃう！

いやぁ～　アジア勢、圧勝ですねぇ～　これも　“石川遼　効果”　でしょうか？

ヨーロッパVSアジア選抜対抗「 ザ・ロイヤル・トロフィー2009」の二日目は、フォーボール（ペアの良い
方の結果で争うマッチプレー）が行われましたが、一日目に続いて好調なプレーぶりで3勝1引き分け。
合計得点でも6.5対1.5（勝利1、引き分け0.5、負け0）で圧勝です。素晴らしい結果ではありますが、
一つの負け数と引き分けがそれぞれ遼君・谷口組というのが気になる所です・・・　

二日目も初日同様のペアリングで挑んだ理由は、主将の尾崎直道プロが「良い結果を出している時は
組合せをいじらない」というやり方を、セベバレステロス（前回大会のヨーロッパ選抜主将）から
学んだ賜物だ」そうですヨ。

唯　喜んでばかりではいられません。勝負以外のところで心配される出来事が出て来ています。

それは日本人ギャラリーのマナーです・・・　大会初日からロープの中を歩いたり、携帯電話で話したり
と、通常の試合ではでは考えられない行動や観戦マナーの悪さが目立ち、大会関係者や選手から
苦情が相次いでいたようです。

ティーグランドに石川遼君が現れると、一斉にカメラのシャッター音とざわめき声が出るのは仕方ない
にしても、プレー中にもシャッター音が聞こえ、かなり同組のポール・ローリー（英国）やソレン・ハンセン
（デンマーク）は、イライラを募らしていたそうです。敗因の理由にならなければと懸念します。

ある選手などは、通常のゴルフツアーではカメラの持ち込みが禁止されていることもあってか、今回の
雰囲気に戸惑いながら、「今大会はカメラの持ち込みはOKか？」・・等と大会本部に聞きに来た、と
聞きます。石川遼君の人気度、前評判や噂はある程度聞いていた主催者側も、初日でしかも平日の
金曜日から、これほど日本人ギャラリーが集まるとは予想だにしていなかったようで、大慌てのようです。

普段　我々日本人は、タイ人や韓国人ゴルファーのマナーの悪さをよく指摘しています。プレー中でも、
ギャラリーでも守るべきマナーは一緒です。ましてや日本でのトーナメントと違って、同大会に観戦に
来ているご婦人方は、ゴルファーでもある方が多いはずですし、くれぐれも静かに、また携帯電話にも
留意して観戦してほしいものです。そういう人が居たら勇気を出して注意し合うことも必要です。　

11日は大会最終日で、しかも日曜日ということもあって、過去最高（タイガーウッズが来たよりも）の
来場者数になることは確実でしょう。特に石川遼君の組は相当な人ごみが予想されます。日本人の
マナーの悪さが評判にならないよう願うばかりです。タイ人・韓国人に言えなくなってしまいます。

さぁ～　大会最終日となる11日今日の試合形式は、シングルス（欧州VSアジア1対1のマッチプレー）と
なります。また　遼君は一組目からデンマークのハンセンと対戦です。一日目、二日目と、今まで経験が
無かったタッグマッチでしたので、今日は石川遼君の実力が発揮できそうですが、どうでしょう？



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