真夏の怪談よりも怖いお話し、「HIV感染裁判」 が日本でも話題になりました・・・
ドイツの人気グループ 「ノー・エンジェルス」 のメンバー、ナジャ・ベナイザ(28)が、自分がHIVに
感染したことを知りながら、感染の事実を告げないまま3人の男性と5度にわたってセックスを…
男性の一人がHIVに感染し、ナジャは昨年4月に逮捕された、あのHIV感染事件です・・・
この事件は対岸の火事ではない、海の向こうの話だから自分達には関係ない、なんて思うな、と
日本のエイズ患者数と新たな感染者数を 引き合いに出してマスコミなどが忠告していましたネ。

<ノー・エンジェルスの右がナジャ…>
その数字によると、エイズ患者数は00年に329人だったのが 09年には431人に、
新たな感染者数も 462人から1,021人に増えていると・・・ 深刻です!
タイに住んでいる外国人、タイへに来る旅行者の人にとっても、決して対岸の火事ではありませんヨ!
タイでも似たような事件が、思い出されたように起きていますからネ・・・
昨年2月に、パタヤ・ビーチでスピードボートの船員を務めていた男(29)が、ひったくりで逮捕された際
エイズウイルス (HIV) に感染していることを知りながら、客のタイ人や外国人の女性20人以上と
コンドームを着用せずに関係を結んだと供述しています! 外国人って、まさか 日本人も・・・

<どんでもない奴らだ…>
また 今年に入って、警官と偽り 多くの未成年から金品を奪うとともに、性的暴行を繰り返していた
33歳の男が東北部で逮捕されましたが、この男なんと これまで50人近くの少女を乱暴しており、自分が
「エイズの末期症状だ」 と認めていると云うから始末に負えません。 身体検査をしたところ、身体中に
デキモノがあったほか、その一部は化膿していたとか… それこそ 怪談よりも怖い話しです!

<大手病院も積極的に対応を考えてほしい、と…>
警察では、これまで被害届を出していない被害者の少女がHIVに感染している可能性があり、他人を
感染させているケースも否定できないとして、容疑者が犯行を重ねていた地域の警察を通じて、被害者に
名乗り出るよう呼びかけているようです。 警察では、今回の事件を重くみて、被害者救済に全力を
上げる方針だとか・・・ そりぁ~ そうでしょう。 でも 自分でも防御しなければ…

<どこのコンビニでも簡単に入手できるよ!>
タイ保健省のHIV白書によりますと、タイ国内で感染後にエイズ症状を発症した患者数は、
84年から08年4月までで約34万9千人で、そのうち約9万4千人が死亡しています。
最近は また 拡大傾向と聞きますから、怖いですねぇ~
今日、9月1日は 「防災の日」 でした。
日本からの皆さん! 羽目を外ずしても 装備だけはシッカリとね…


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



こんなことが起こってからでは、遅いですからね!
くれぐれもご注意を!!
ここの所 タイ政府は、若者のエイズ対策について疎かになっているように思います。
特に未成年者について、改めて あらゆる場所で指導が必要でしょう。
どこで、どうなっているか解りませんからね。