いつぞやは、日本相撲協会の海外巡業が ・・・

　　
　同ブロマガも ホンダ LPGA 2012 の話が、ずっ～と 六日間も続き、タイの文化や出来ごとを
希望して愛読してくれる方々に、 「いい加減にしろ！」 と 叱られそうですネ。

先週、ホンダLPGA が行なわれている最中に、「大相撲 バンコク イベント」 が 開催され、日本から
春日野部屋一行が来タイしたり、日タイの親善サッカー試合など、と 色々な催し物がありましたネ ・・・

やはり タイ人が初めて 生で大相撲力士を 見る驚きの様子を、ワタシは観たかったですねぇ～　（笑）
このイベントは、日タイ文化交流事業の一環で、昨年12月に84歳を 迎えた国王陛下の祝賀行事として
開催されたもので、２月17日・18日、場所はセントラル・ワールド・プラザ （BTSチットロム駅前） でした。

　
　　 　＜初めて見る力士と相撲を 取る子供達は大喜び…＞

84歳になられた国王陛下の干支 （えと） ７周期は おめでたい事として、特別な祝賀行事が 数多く
行なわれますが、同相撲イベントでは、ソムサワリー王女殿下が開会式を 主催、観覧されています。

案の定 タイ人から初めて見る力士に大きな驚きと歓声が上がったようですヨ。　これは日本相撲協会の
海外巡業とは違い、タイ首相府、在タイ日本大使館、セントラル などの共催で開かれたイベントです。

　　　　
＜元関脇 栃乃和歌の春日野親方…＞

ので、春日野部屋だけの参加です。　10代 春日野親方 （元関脇 栃乃和歌） はじめ、栃煌山関・栃ノ心関
栃乃若関・木村山関らの春日野部屋の一門力士らがやって来ました。　いやぁ～　観たかったですねぇ～
会場には 備え付けの大型モニターで上映し、タイのテレビ局 「チャンネル９」 でも生中継されました。

500人収容の大型テント内だったようですが、招待客に相撲の基本動作や決まり手を紹介したり、取り組み
なども披露したようです。　もともと タイ人は格闘技が好きですから、そりぁ～ 興味津々だったでしょう。

　
　　　　 ＜ふんどし姿に照れる子供も沢山いたとか（笑）＞

一番 会場を 沸かしたのは地元の小学生を 対象にした 「わんぱく相撲教室」 だったようですネ。　大きな
力士を 倒そうと積極的にぶつかる子もいれば、怖がって腰の引ける子も … … 小さな体の子どもが

力士を 押し出すと会場は大きな拍手で包まれ、終始 和やかな雰囲気で行なわれたようですヨ。　
会場には 日本と同じ規格の土俵を 設け、実際に取り組みを 披露した他、相撲の歴史や作法なども

紹介したとか …　　でも 一番 この日を 待っていたのは、国際相撲連盟常任理事で泰国相撲連盟会長
兼監督の倉沢澄夫さんでしょう！　（ 倉沢会長のことは、ここのブログで詳しく書いています。 ）

　　　　　
　＜約20店舗の書店を持つ東京堂書店の倉沢会長…＞

以前に、日本相撲協会が海外巡業を タイで行なうことが発表されたことがありましたが、八百長問題やら
色々な事件が起きて、立ち消えた経緯もありましたからねぇ～　生涯を タイ相撲の発展に尽力されている
倉沢会長も初めて迎えた大相撲を さぞかし 感慨無量の面持ちで力士と観客を 見つめたことでしょうネ。

今回は 春日野部屋を 主としたミニ巡業でしたが、団長の春日野親方が、今度は全力士で巡業を したいと
語ってくれたそうで、日本相撲協会・海外巡業のタイ開催が、本当に楽しみになりましたネ！　


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