アジアには 時折 ヨーロッパ ツアーとタッグを組むアジアンツアーがありますが、
日本ツアーとアジアンツアーの両方のシード権を持っている選手は4人しかいません。
永野竜太郎プロもその4人の中の一人ですネ。 昨日からの続きです ・・・
バンコク・チームのメンバーも臨むアジアンツアーのQTが、毎年1月 タイの避暑地であるホアヒンで
行なわれます。 今年も日本から60人前後、20カ国以上から約650人が参戦しましたが、ファイナルまで
勝ち抜いて、最終的には40位までに入らないとシード権を得られません。 永野プロは 見事20位に入り
念願の両ツアーのシード権をゲットしています。 両ツアーのシード権を持つことって、大変な事なんです。
その4名は下記の選手です ・・・ 以前にも話したことがありますがネ。
日本ツアー アジアンツアー
プラヤド・マークセン 20位 (約5,038万円) 10位 (約21万ドル)
タンヤコン・クロンパ 39位 (約2,621万円) 37位 (約12.2万ドル)
川村昌弘 42位 (約2,490万円) 36位 (約13.1万ドル)
永野竜太郎 22位 (約4,890万円) QT20位タイで通過。
日本の賞金ランキングに入っていてもアジアンツアーのQTで上位に入れなかったプロも 結構 いました。
アジアンツアーには欧州や豪州、タイや韓国と強い選手もやってきますから、なかなか上位に入れません。
今年、この狭き門をパスしたのは高橋賢プロ 30歳の11位タイ、竹安俊也プロ 23歳が18位の3人だけです。
永野竜太郎プロは、先週の「東建ホームメイトカップ」 で3位に入り、賞金ランキングは約1,069万円
ゲットして、すでに6位です。 一日でも速く日本のシード権を確実にしてアジアンに臨んでもらいたい
ですネ。 アジアンツアーは欧州ツアーとの共催試合も多いですから、ここからメジャーに参戦できる
チャンスも日本よりもあるわけですから ・・・ 持っている両方のシード権を活かすべきですよネ。
27歳ですが ここまで来るまで茨の道だったと聞いていますからねぇ~
<二人は日本アマで競い合った仲でした。キム選手は変わっていない?>
熊本県益城町で祖父らの勧めで10歳からゴルフを始め、ゴルフ留学した水城高2年の時には日本アマで
準優勝して知られるように … この時の優勝者はキム・キョンテ選手でした。 何かの因縁を感じます。
東北福祉大2年時の08年にQTに挑み、13位に入ってプロに転向しました。 卓越した飛距離が魅力の
大型新人として期待が高かったんですヨ。 3年間は苦しい戦いが続きましたが、12年の 「VanaH杯
KBCオーガスタ」 で、自身初の上位4位に入り 初シードを手にしてから、シードの常連になりました。
この時期に、タイをはじめとした東南アジアでの試合や練習を積み重ねていました。
<ゴルフスタジオ・サリーの杉山健プロ…>
余談ですが 現在、バンコクにある “ゴルフスタジオ・サリー” でインストラクターを務めながらタイでの
試合に参戦している杉山健プロも水城高ゴルフ部のOBで、永野竜太郎プロの1年後輩だと聞きました。
アジアで苦労している時に、インドネシアで永野プロのキャディを務めたこともあるそうです。
好成績と熊本地震もあって、注目度と知名度を上げた永野竜太郎プロ。 苦労が実ってきました。
初優勝も近いでしょう。 是非 アジアツアーでも1勝してほしいですねぇ~ しかもタイでネ!
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