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熊本地震で タイの人は大丈夫だったのかな? 

2016年04月20日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 熊本、大分両県を襲っている熊本地震、また 昨日 午後8時47分に震度5 弱の地震がありました。

14日夜からの震度1以上は650 回を超え、震源が広がるというのは過去に例がなく、今後の予測は
難しいと。 今後も広範囲で強い揺れが起きる可能性があるとしていますので、不安が募ります。

タイのプミポン国王、プラユット首相に続き、タイ国政府観光庁 (TAT) 総裁・ユッタサック・
スパソーン氏も哀悼の意を表しましたネ。   総裁の哀悼の意は こちらから

 
 <スパソーン総裁(左)と森静雄氏(ゴルフアドバイザー)>

この熊本地震で、現地に取り残されていたタイ人127人は、一昨日 無事が確認されたようです。
やはりタイ正月・ソンクラーンの連休は 日本を訪れる旅行者が多かったようで、昨年より約26%増加、
最近は九州の温泉地 (湯布院・湯平、別府など) の人気が高まっていると聞いていましたらネ。 

幸いにもケガに遭ったり、被災したタイ人はいなかったようですが、九州新幹線や、高速道路がストップ
していたことで、身動きや移動ができなくなっていたようです。 在日タイ大使館とTATは日本の協力を得て
福岡へのバスを確保、湯布院で24人、別府で87人、熊本市で16人を乗せ、福岡市などに送り届けました。 

 

今後の帰国便についてはタイ国際航空が協力するといいます。 普段は格安航空を利用していても
いざとなったら、やはり ナショナル フラッグ キャリアにお世話になるということですネ (苦笑)。

同大使館では、日本側の対応に謝意を表しながらも、同地にまだ滞在しているかも知れないタイ人へ
向けてアナウンスを行なっていると聞きます。 まだタイの人が居るのか ちょっと 心配ですネ。

 

今回の熊本地震は、東日本大震災と同じように日本の大震災と捉えているタイ人も多く、テレビ
ニュースに、地方の農村に暮らすタイ人からも熊本の被災者を心配する声が多く聞かれるようです。 

でも 日本旅行ブームのなか、この地震で 「日本は地震が起きるから怖いので行けない」 なんていう
流れにならなければいいですがねぇ~  そう言えば、ますます 親日化している調査を目にしました。

今年1月、新聞通信調査会が実施した 「諸外国における対日メディア世論調査」 で、世界6カ国
(米・英・仏、中国・韓国・タイ) の中で、タイが最も日本に対する好感度が高かったとのことです。 

 

日本に対してタイは 「好感が持てる」 と回答したのは90.8%で、その他5カ国に比べて突出して
好感度が高かったと。 アメリカが78.6%、フランスが73.2%、イギリスが69.7%、韓国が32.3%、
中国が27.8%と続きました。 タイ人が日本を旅行するようになり、より好感度は高くなっています。
 11年3月の東日本大震災と時と、日本への思いなど情況が一変していますから ちょっと心配ですネ。  



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