タイ国は今月1日からワクチン接種証明書 或いは 陰性証明書があれば、誰でも自由に
気軽にタイに入国できるようになり、政府は今後の訪タイ数に大きな期待を寄せています。
最近、一日で確認される新規感染者数が3,000人を割る日もありますが、昨日は
3,001人で、死者も30人と大きく減ってきています。ようやく新規感染者よりも
回復者数(昨日 3,813人)の方が多くなってきました。政府は7月からエンデミック化
(風土病)することも計画しており、ビフォーコロナになるよう着々と動いています。
この動向に合わせるようにTAT(政府観光庁)は、今年度の入国する外国人訪問者数を
700万から1,000万人に及び、国の収入は約1.5兆バーツになると、改めて予測しました。
今年の初めから既に約137万人の外国人観光客がタイを訪れており、TATは第3四半期の
訪問者が、以前の予測の月間30万人から、ハイシーズンに突入する第4四半期には、
最大で月間100万人に増加すると予測しています。 そうなれば良いですがねぇ~
<今年は12試合で あと6試合残しています>
そんな中、TATはタイのローカルツアーの一つである「オールタイランド ゴルフツアー」の
スポンサーになることを決めています。年間12試合前後ある同ツアーのスポンサーとなり、
観光産業の振興と、世界各国のゴルフ愛好家や観光客のタイゴルフへの関心と意欲を
高めることを目的に、タイのゴルフの良さをアピールすることを意図しているようです。
素晴らしいことですネ。なぜ今まで行なって来なかったか不思議なくらいです。「タイは
ゴルフ天国」と言われるほど、ゴルフ環境は抜群で世界有数です。 更に世界ランク
1位にもなって、欧米や豪州各国で知られているアリヤ・ジュタヌガーン選手などの
スターもおり、日本では2009年から石川遼プロが「タイゴルフ観光親善大使」を
務めています。世界各国へタイのゴルフをアピールする要素は多くありますからねぇ~
TATでは、このスポンサーシップにより、最大で約9,400万バーツ(約3億5,000万円)の
観光収入が得られると見込んでいるようです。訪問者数もそうですが、TATの予測はちょっと
甘いように思いますが、この時期にスポンサーになってゴルフを通してタイの観光発展に
繋げようとする意志は良いことですよネ。ただ、スポンサーになっただけでは いけません。
何をどう? 行なっていくのか? 観光客ゴルファーをプロアマ戦に招待するとか、
いくらでも施策はありますよネ。是非 知恵を絞ってほしいものです。期待しましょう。
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