比嘉一貴プロ(27)が、アジアンツアーの下部ツアー(デベロップメント ツアー = ADT)の
時代から夢であった「全英オープン」の出場権を獲得するなど、大きな願いが叶いましたねぇ~
昨日の男子ツアーのメジャー初戦「BMW日本ツアー選手権森ビル杯」の最終日、4月の
関西オープン以来、今季2勝目となるツアー通算4勝目を逆転優勝でメジャー初制覇です。
<BMW車もゲットしました>
3打差3位で出た比嘉一貴プロは2イーグル、2バーディー、2ボギーの67をマーク。
通算12アンダーで最終日に逆転。優勝賞金3,000万円をゲットし、賞金ランキングの
トップ(約5,582万円)にも躍り出ました。 (2位は桂川有人プロの約4,372万円)
この優勝で五年シードと海外メジャー戦も獲得しました。今月23日開催の欧州ツアー
「BMWインターナショナル(ドイツ)」、来月14日に英国のセントアンドリュースにて
行なわれる「全英オープン」、更には10月に日本で開催される米国ツアーの「ZOZO
チャンピオンシップ(千葉県アコーディア 習志野CC)」の出場権も得てしまいました。
<憧れの全英オープンにも出場できます>
特に「全英オープン」は、ゴルフを始めた10歳の時から海外ツアーで一番出たい大会と
夢見ていたようです。”五年という長期シードも確保できたので1年や2年、日本を
離れても良いと思い、海外ツアーへの本格挑戦も視野に入れている” と語っています。
比嘉一貴プロのことは2018年来、アジアの下部ADTツアーを主戦場として頑張っていた頃から
陰ながら応援していただけに、私らも嬉しいですねぇ~ あれから足掛け4年ちょっとで、
プロ選手の仲で、一番小さな選手(158センチ)と言われながら、よくメジャーを勝ち取りました。
でも嫌な思い出もあったようです。東北福祉大の16年の「日本オープン」でローアマに
輝くなど、数々の実績を引っ提げて17年にプロ転向。同年、サードQTでスコア記入を
誤って失格になってしまいました。それで戦いの場をアジアンツアーに求めたといいます。
そして18年、バングラデシュで開催されたADTツアーの「BTIオープン」で初優勝。
二カ月後には日本下部ツアーの「Abema TVツアー」でも優勝を飾りました。 その頃です、
“今年 東北福祉大を卒業したばかりの23歳の比嘉一貴プロが、アジアで 頑張っている!”
と、当ブログでもたびたび触れて応援していました。(18年11月5日・6日のプログ)
身長は小さくとも、「沖縄県民ジュニア」で三連覇するなど、ジュニアの時代から真の
実力はあったのでしょうネ。ゴルフは体型ではないことを証明してくれています!
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