タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

今度はタイの友人と桜 見学に上野恩賜公園へ ・・・

2017年04月12日 | タイと日本の違い!
 
 昨年の今頃、久しぶりに上野の恩賜(おんし)公園へ行って日本のサクラ満開を
満喫しましたが、あまりの美しさに、先週はタイから来ている友人を連れて案内しました。 

上野公園と言えば、寛永寺が創建された後、天海僧正が桜を愛したことから吉野山から
移植させて、上野の山内随所に桜を植えたことが始まりだとか。上野が桜の名所と
なったのは寛永年間からと言われていますから、花見名所の歴史としては古いんですネ。

 

友人は人の多さにも圧倒されていました。満開になる300メートルの桜並木と公園中通りの週末は、
1日100万人以上の花見客が来場するといいますからネ。 総面積54万平方メートルの公園に、

1,000本以上の桜が咲いて、その樹種は60種類以上といいますから驚きです。実に見事でした・・・
東京都内、いや日本の各都市の中でも有数の花見の名所と言えるでしょうねぇ~ 友人は大喜びです。

 
<あと驚いていたのは、花を見ながら酒を飲む慣習でした。タイにはこのような文化はありませんからね>

このような文化は日本だけでしょうネ。何年前でしたか?「日本全国酒飲み音頭」という歌が
はやって、“ ♪ 四月は花見で酒が飲めるぞ~ 酒が飲める、飲める、酒が飲めるぞ~ ♪” などと、

おめでたいことや節目には酒を飲んでしまうという、やはり日本人は、世界有数の酒好きな
人種なんでしょうネ。 ですが、今では来日した外国人も花見酒を真似る文化となりましたネ。

上野公園の中でも特に人気があるのが中央園路の桜並木だそうで、道路は約100メートルなので すぐに
満席になってしまい、その場所取り合戦は熾烈を極め大変なようです。徹夜しないと確保できないとか。

 
 <モーチット駅付近のチョンプー・パンティップ>

処で タイにも桜と呼ばれる花がいくつかありましたネ。ワタシは花について、よく知りませんが、
チョンプー・パンティップ (日本名:キダチベニウゼン)、カンラパプルク (同:コチョウセンナ)、

インタニン(同:オオバナサルスベリ)というが、タイの桜と言われています。ちょうど今の
時期ですネ。バンコクの高架鉄道BTSモーチット駅付近に咲く「チョンプー・パンティップ」も、
ちょうど見頃を迎えているようですヨ。タイのゴルフ場でも見かけたことがある人も多いでしょう。

チェンマイの山岳地帯に行くと、本物の桜の木があると聞いたことがありますが、通称「タイ桜」と
言えば、チョンプー・パンティップが本命でしょうかネ。学名はタベブイアと言い、タイの人は
タイ原産の花と思っているようですが、中南米など熱帯アメリカが原産の樹木です。 

 

開花が三月~四月で、花色がピンク色、そして花の命が短いことなど、日本の桜と似ていることから、
昔のむかし、タイに移り住んだ日本人が 『タイ桜』 と呼んで懐かしんだといいます。日本サクラとの
共通点に、望郷の念を抱いたのでしょうねぇ~ 分りますねぇ~ 

 友人はタイの桜を自慢していましたが、上野の桜を観て、改めて日本桜の凄さと迫力に驚き、
感動していました。日本の桜の季節にタイ人観光客が増えるのはよく理解できたようですヨ!  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿