日タイでオミクロン株による緊張感が高まっている！

今年は二年ぶりで日本でのお正月を過ごしています。

タイと日本を行き来し始めて15･6年になりますが、新型コロナウイルスの到来で行き来が

簡単では無くなったことは周知の通り。よって私もタイ国には１年８カ月、今 こうして

タイから帰国してから６カ月と 両国において、こんなに長く滞在するのは初めての事です。

 

そろそろタイへ戻る準備をしていましたら、今度はオミクロン株の襲来です。世界で

ウィズコロナの時代とは言え、国に出入国を管理されてはどうにもなりません（苦笑）。

　

お陰様で健康は維持できており、コロナ禍においても元気に過ごすことが出来ています。

が、昨年は先輩・知人が亡くなったり、知り合いの会社や店の中には、倒産を余儀なくされた

ところもあります。非常に残念な事で、昨年は今までにない独特の寂寥感を覚えた年でした。

　

ここ数年を振り返れば、タイ国はコロナ感染の拡大は少なく、落ち着いていました。

20年の12月に入り、一日当たりの新規陽性者が1,000人を超える日が続いた程度でした。

　

21年には終息するだろうと、思っていましたが、デルタ株の影響かな、４月頃からは

急激に増え始め、第三波の到来です。まずはバンコク都の一部で娯楽施設が閉鎖となり、

　

アッという間に全国に広がっていき、各地でクラスターが発生しロックダウンに陥りました。

娯楽施設はすべて閉鎖され、ここから思いもよらず長い閉鎖期間が続くことになっています。

　

タイに滞在していた７月初めに、日本で抜き差しならぬ用事ができ、思い切って帰国。今に

至っています。そして翌月８月には連日、２万人前後の新規陽性者が確認されるようになりました。

　

病床が足らず市場やイベント会場などの施設を利用して、多くの臨時病院が開設されました。

が、地域によっては、それでも病床が足らず、自宅待機を余儀なくされ、適切な治療を受ける

ことなく、尊い命も失われてしまいました。（タイの累計死亡者数は、21,700人前後）

　

タイ国の現在は、一日当たりの新規陽性者数は3,000人前後と、ずいぶん落ち着いてきた、と

言いながら 日本と比較したら大きな違いです。しかも、すでにオミクロン株の市中感染が

始まっていますから、タイ国ではこの先も緊張感をもって過ごさなければならないでしょう。

 

当ブログを毎日書いて来て 今年は、３月で丸15年が過ぎようとしている、ちょうど良い

節目の年です。日タイの行き来が儘ならなくなったこともあり、そろそろ当ブログも

終決しようかな、と思っている昨今です。　長くなりますので、明日に続きます ・・・