2日、来年の女子ツアーの出場権が得られる予選会 (QT) が終了しました。
QT (クオリファイング・トーナメント) で、応援しているタイのO・サタヤ選手は75位で
終わり、残念ながら来年の全試合出場は出来なくなりました。 非常に悔しいですネ。
QTは、1次から最終までの4段階あり、それぞれの上位者が次の段階へ進めますが、
ツアーのシード権保持者で、翌年の賞金シードが獲得できなかった選手は、最終QTから
出場できます。 昨年の最終QTでは上位40人に入った選手は、今年のツアーでは35 試合中
30 試合に、上位35人は33 試合に出場できています。 ですが、75位となると、どうでしょうか?
やはり、2013年の賞金女王で79位に終わった森田理香子プロでさえも、知名度の助けがあって来季ツアー
出場権は主催者推薦8 試合、日本女子プロ、日本女子オープンの選考会を通過しても最大10 試合しか
出場できませんから、サタヤ選手にとっては 来年は 限りなく厳しいシーズンになるでしょうねぇ~
賞金女王となって僅か3年という異例の早さで、ツアー出場権を失った森田理香子プロは、こぼれ
落ちる涙を止められず、「この結果をしっかり受け入れて、やっていく」 とコメントしていました。
森田理香子プロもサタヤ選手も来季は、なるべく多くのレギュラーツアーの推薦出場を得て、
優勝かそれに近い成績を残すなり、下部ツアーのステップアップ ツアーを主戦場として、
勝つなりしてレギュラーツアーの出場機会を増やすしか方法はありません。
あとシード権の常連では、北田瑠衣プロが62位という結果でした ・・・ 頑張れ~ です!
QT戦で見事 復活したのは有村智恵プロ 17位、諸見里しのぶ 32位でした。 上位35位までの
選手は、来季の試合のほぼ全試合をフル参戦できますからネ。 一安心、良かったです。
ツアー通算9勝で、生涯獲得賞金約4億8千万円の諸見里しのぶプロ (30)、今年は7試合に
プレーしただけで、すべて予選落ちでした。 悩まされてきた肋軟骨炎とアレルギーの治療に
努めたようですが、セカンドQTから受けるのは初めてで、この1カ月間 緊張の
しっぱなしだったようですヨ。 今はさぞかし、ホッとしていることでしょう。
ツアー通算13勝を誇る有村智恵プロ (29) は、17位で完全にボーダーラインを上回り、
来季の出場権を確保しました。 でも、「ショットやパットの調子が良くなくて、ごまかし
ながらのゴルフだった。 もう少し気持ちよくゴルフがしたかった」 と不満だったようです。
何を言っているのやら、QT戦に通っただけでも 「良し」 としなければねぇ~ このような
コメントは、来年 上位に入るか、優勝してから言ってほしいですねぇ~ 上位に入れなかった
森田理香子プロやサタヤ選手が言いたいコメントでしょう ・・・ しかし残念でした!!
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唯一持っているプロのサインボールですから思い入れが有りますよ。
来年の躍進を祈ってます。
プロの世界は非情ですね~。
来年はどうなるのか心配です。