福島県から始まった東京オリンピックの聖火リレー、今日31日は群馬県を走るようですネ。
タイ国スポーツ局も28日を「国の旗(Flag of the Nation)」と定め、独自の聖火リレーを
スタートさせました。 タイの35県を61日間かけて合計 92.6キロメートルを走り切ります。
<ソムラック・カムシン選手>
タイ国旗の最初の担い手は、1988年のソウル五輪で金メダルを獲得したアマチュアボクサー
ソムラック・カムシン選手です。バンコク都からスタートし、4,568人のアスリート、著名人、
一般の人々によって運ばれ、35の県を横断します。最後は5月27日にタイのオリンピック
選手と一緒に、日本に向けて出発するスワンナプーム国際空港に届けられます。
<聖火リレーの開会式>
このような聖火リレー、他の国でもやっているんですかネ? タイ国のようにやるっているのは
珍しいと思います。 世界でも、今だにオリンピック開催には、反対ムードが強いですからネ。
日本において、コロナウイルスの全国感染者数は、緊急事態宣言が解除された前後の時期から
増加しているといいます。既に感染拡大の第二波のピークの水準を超え、第三波で拡大が
始まった昨年11月上旬と比べると、およそ二倍となっているようです。さらに心配なのは、
異変株の拡大。 早めに医療体制の整備を進める必要があると散々言われているのに ・・・
<聖火リレーでは頻繁に密になっていた>
ワクチン接種が進んでいないブラジルやインドなどは、オリンピックどころでは無いでしょう。
海外選手の参加が少なくなって、日本の金メダルラッシュになるかも知れません。 そして、
ワクチン接種が遅れている日本で変異株の感染が起きたら、日本はどう責任を取るんでしょう。
こんな状況でオリンピックを開催して大丈夫なんでしょうかねぇ~ とても心配です。
<小池都知事が嘆いていた上野の花見>
人の密を嘆き、飲食店だけをいじめている感のある小池百合子都知事は、来年のオリンピック
大会開催に向けては、“感染拡大防止のために最善を尽くす” と、述べているだけにすぎません。
野党の政治家からも反対論者がでて来ないのは、なぜなんでしょう?
28日「真相報道バンキシャ」という生番組で、演出家の宮本亞門氏が、東京オリンピック・
パラリンピックについて、“日本が中止の意思を表明すべきだ” ときっぱり言い切りましたネ。
<バンキシャでの宮本亞門氏(中央)>
その理由を、“オリンピックは日本だけのものでなく、世界のものであり、先進国だけでなく、
後進国のものでもある。誰が東京五輪開催にノーを言うか。やはり日本が勇気を持ってノーと
いうことを期待したい” と。まったく同感です。 中止になると選手が可哀そう、という声も
聞こえますが、では世界で亡くなっている人や医療関係の方々は、どうなんでしょう?
日本から “勇気をもってノー” と申し出ても、誰が非難、批判をするでしょう ・・・
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