15日(日)の昼間、BTSプロンポン駅前のペンチャシリ公園に兵士を 乗せた大型バス3台が入って
来て、 ワッ! 何事かと思いきや、都内に繰り出ている兵士達の休憩で公園にやって来ただけでした。
夜間外出禁止令もタイ全土に解除され、スクンビット通りでは兵士も見かけなくなりましたが、政府
観光庁が現在の都内の様子を “兵士と市民の触れ合い”を 映し出しながら、平穏さを 訴求しています。
流れている曲は、先週 プラユット議長が作詞作曲した 「幸せを とりもどす」 という歌ですネ … …
噂や英字新聞の記事の域から出ませんが、国家平和秩序評議会 (NCPO) は、タクシン氏に対し、
政治への干渉を 止めるよう伝え、また 支持者がタクシン氏を 訪れるのを 止めさせることも求め、
タクシン氏は、「NCPOの要請に同意し、すべて (親タクシン派) の人に公正性が確保されることを
要望した」、なんて話が流れていましたネ。 実際、タクシン派の政治家も連絡を 絶っているようです。
タクシン派は北部や東北部で 彼の支持派が多いんですが、先週、チェンライ市でタクシン派幹部が
「タイに幸せを 返すため、赤シャツの色を 消す」 と述べ、軍や県庁の関係者が見守る中、地元の
<チェンライ市でのタクシン派の解散式…>
タクシン派団体の解散式が行なわれています。 アチコチで赤シャツの解体が進んでいるようです。
簡単に解散式を やってしまうグループは、軍に 幹部が “〇〇を 握られている” んでしょうか。
また 既に報道されたことですが、クーデター発令下の30日、タクシン氏が日本に滞在した際、
女性と歩いている所を タイ人観光客に撮られ、フェイスブックに投稿されています。
こんなことも親タクシン派の人達が引いていく要因になっているのかも知れません。
<女性と歩くタクシン氏…>
そんな中 先週、三井住友信託銀行がタイに、現地法人の銀行 (子会社) の設立を 決議しています。
現地法人は泰国三井住友信託銀行とし、来月に設立を 予定し、来年中の開業を 目指し、開業までに
200億バーツ (約630億円) を 増資、開業時の従業員数は 約60名を 予定しているとのこと。
クーデターだ、戒厳令だ、という最中のこの発表は、内外から賛否両論らしいですが、それだけ
タイの政情や将来に問題ないことを 証明されますよネ。 同銀行だって、1993年にバンコク駐在員
事務所を 開設して以来、タイにおいての情報収集などを 行なってきているわけですからねぇ~
2015年に創設が予定されているASEAN経済共同体では、貿易・サービスの自由化が起こり、タイは
日系企業にとって東南アジア最大規模の製造業拠点であり、メコン広域経済圏の中心としての重要性は
年々高まりつつあります。 周辺諸国と一体となった、経済発展が見込まれているのが現状です。
今こそ、躊躇を してはいけないと思います。三井住友信託銀行にあっぱれを あげたいな。
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