日本女子ゴルフの頂点を決める大会とされている 「日本女子オープン」 が開幕していますネ。
1968年 (昭和43年) 12月に創設され、第1回大会の優勝者は樋口久子プロで、同年に始まった
プロ選手のみの 「日本女子プロ選手権」 と合わせ、この2冠が最も権威があるとされています。
<樋口プロのメジャー優勝は8回!>
「日本女子オープン」 は、アマチュアも参戦しますが、「ワールドレディースサロンパス杯」、「ツアー選手権
リコー杯」 を含めた4試合が国内メジャーとなります。 最多優勝は樋口久子プロの8回とは驚きです。
さて、同大会最年少出場記録は2002年の金田久美子プロの13歳50日でしたが、これを破って出場して
いるジュニアがいます。 出場時点の年齢は13歳17日で、大会史上最年少となった梶谷翼さんです。
(最年少優勝は2005年の宮里藍プロの20歳3カ月)
岡山市生まれの翼さんは、両親の影響で7歳からゴルフを始めました。 今大会は6月の
日本女子アマで6位の資格で8月末の最終予選に参戦。 19位で切符をつかんでいます。
<梶谷翼さん、240ヤード飛ばすとか>
目標を聞かれ 「予選通過です」 と答えていましたが、1日目を終わって、トップの森田遥プロの
3アンダーに対し7オーバーと出遅れています。 もし予選突破なら13年の 「ワールドレディース
サロンパス杯」 の松原由美さん (14歳77日) を上回る国内メジャー最年少となるんですがねぇ~
ところで私は、梶谷翼さんを見たことがあるんですヨ。 とは言っても数年前のビートたけしの
テレビ番組での話ですが、当時 小学生なのにドライバーで240ヤードを飛ばすゴルフの天才
キッズに、ビートたけしが挑戦するという番組でした。 確か彼女の弟も出ていたかと思います。
いつかは出てくるんだろうな、と思って観ていましたが、やっぱりという感じです ・・・
<梶谷姉弟 二人で優勝!>
しかも、今年7月米国サンディエゴで開催された 「IMGA世界ジュニアゴルフ選手権」 の世界
ジュニア大会11歳~12 歳女子の部で連覇を達成しているんですネ。 また弟の駿くん 9歳も
7歳~8歳男子の部で優勝し、日本選手初の姉弟世界一に輝いています。 そうでした、タイの
タイガーこと 立松里奈ちゃんが13歳~14歳女子の部で優勝した、あの世界大会です。
今年 5勝して大ブレークしたタイのアリヤ・ジュタヌガン選手 20歳 や日本で大活躍したパチャラ・
コンワットマイ選手 17歳 がプロの試合に出場した年齢と同じで、日本ジュニアも負けてはいませんネ。
<アリヤ・ジュタヌガン、パチャラ・コンワットマイ選手>
初日が終了した同大会でアマチュアの高校生が疾風を巻き散らしていますもの ・・・
15歳の長野未祈さん (千葉・麗沢高1年) が、5バーディー、3ボギーの2アンダー、69をマークして
首位に1打差の2位。 1アンダーの5位には16歳の佐渡山理莉さん (沖縄・名護高1年)、17歳の
畑岡奈紗さん (茨城・ルネサンス高3年)、18歳の高橋彩華さん (新潟・開志国際高3年)、16歳の
吉本ここねさん (北海道・札幌光星高2年) が大活躍です。 ジュニアの力を存分に発揮しています。
さぁ~ 梶谷翼さんと高校生ら、予選通過まで行けるか これも見守りましょう ・・・
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