母子タッグで「日本女子アマチュア選手権」を制した勝みなみ選手16歳の勝利で、
10代選手の優勝は16年連続だそうです。 昨日からの続きです ・・・
今年の同選手権決勝のマッチプレーに進んだのは、120名中32人でしたが大学生3人、
高校生21人、中学生8人で、成人女子・社会人はいませんでした。恐るべし10代パワーです。
ジュニアの女子は、18歳からプロテストを受けることが大きな流れとなっているためか、
男子よりも18歳以上のトップアマがいなくなる割合は大きくなっているようです。
ですからベスト8に進ん顔ぶれも大学生1名、高校生5名、中学生2名でした。 もうこなると
「日本女子アマチュア選手権」と言いながら18歳以下の大会になってしまいますネ(苦笑)。
別に悪いことではありませんが、今のアマチュア女子のゴルフが いかに低年齢化して、
且つ 力をつけてきているかが実感できます。大学生だって健闘していますが、勢いのある
<2位の王天ヨ選手(高松中央高1年)と勝みなみ選手…>
中学生や高校生にはかないません。 圧倒的に大学生のほうが強い男子と異なる点です。確かに
プロの世界でも20歳前後の女子プロは沢山いますが、男子プロの20歳前後は少ないですものネ。
AJGA(アジア ジュニアゴルフ協会)の吉岡徹治さんのお話では、あちこちで女子のジュニアに会うと、
プロと同じようなスケジュールで週に5日~6日ゴルフをやっている子もいるようですし、何週間も
プロのトーナメントを転戦している子さえもいるそうです。なぜ、中高生が学校生活もそこそこに
ここまで一生懸命にやるのか、と言えば、彼女たちの目標はズバリ「プロテスト合格」なんだそうです。
今や女子のジュニアゴルフは学校生活の課外活動ではなく、プロテストのための準備期間と言えそうです。
吉岡さんが仰っていましたネ。「トーナメント会場で、つい2~3年前までジュニアだった子が
数千万の賞金を手にして笑顔で、撮影に応じている光景を目の当たりにすると、私たち指導者は、
すでにプロテストに向けた練習をする選手を預かっているという意識になる」と、困惑気味です。
<13年度合格者には成田美寿々・鈴木愛・藤田光里プロらが …>
優勝した勝みなみ選手の世代は、史上最強と言われるほど優秀な高校生が集まっているそうで、
今の高校2年生の世代を中心に、再来年のプロテストは熾烈を極めると噂されています。しかし
同世代のライバルたちの中で20名前後しか受からないプロテストを、どうやって勝ち抜くか?
そのために中高校生から毎日練習して、仕上げていかないと到底プロテストには合格しません。
彼女たちにとっては試合の結果やゴルフの成績で所属契約やメーカーのサポート、或いは
将来の支援までしてくれる可能性もありますからネ。 でも 勝ち抜くのはたいへんです!
<里奈ちゃん初め タイのジュニアは楽しんでいるな…>
立松里奈ちゃんのように、ゴルフが好きで好きで 大きな目標を持ってやっている子も
たくさんいますが、もし やらされていたら、この難所を乗り越えられないでしょうねぇ~
里奈ちゃんは勝みなみ選手の年齢まで3年もあります。 大きな目標にして頑張って下さい。
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