先月にタイではゴルフ場が解禁、タイ在住のゴルフ好きの友人は皆、既にラウンドしました。
我慢していたラウンドだけに、“やっぱりタイのゴルフは最高”、“タイの自然の中でのプレー、
気持ちいい”、“タイでのゴルフは止められない”… … 等々、異口同音に喜びいっぱいでした。
コロナ禍の中ですが、タイの気象局は、 先月の18日から雨季入りし、10月中旬まで続くと
発表しています。「今年の雨季は、5月末から6月中旬にかけて徐々に降水量が増加し6月末
から7月中旬は少量。8月から9月は最も降水量が多くなる」との見通しも述べていましたネ。
タイの気候は一般的には、乾季(11月~2月)、暑季(3月~5月)、雨季(6月~10月)に
分けられています。一昔前は、寒い日々を迎える日韓からのゴルファーが我先にと、乾季の
特に年末から2月にドッと押し寄せ、この期間がタイのゴルフシーズン真っ只中でした。
昨年、来タイした日本人は約160万人でしたが、タイ観光庁の推計では このうち約20万人が
ゴルフを目的に来タイしていると言われています。その三分の一の約7万人が12~2月に集中
しているそうです。当然、韓国はじめ他国からのゴルファーも増え、この時期は大混雑です。
ましてや ここ数カ月で日タイにおいて、もしも新型コロナウイルスが完全に終息したら、
心待ちしているゴルファーで溢れ、今年の乾季(11月~2月)は大変なことになりそうです。
ですが近年は、タイのゴルフ通も増え 多少の事情は変わりましたネ。「この時期は混むので
予約が取れにくい、料金も高くなる、プレーできても時間がかかる」等々、知られるようになり、
敢えて暑季(3月~5月)、雨季(6月~10月)に来タイするゴルファーが増えているんです。
乾季にしか来タイしていないゴルファーが、この時期 気になるのは雨と暑さでしょう。
確かに雨は多くなり真昼の温度は上がります。ですが、朝 少し早めのラウンドをすれば、
雨やスコールも避けられるんですヨ。雨季のスコールは、午後3時過ぎや夜明けに降る場合が
多いんです。「午前中に雨でゴルフを中止した」というケースは、ほとんど聞きませんからネ。
また暑さも午前中は そうでもなく、朝は湿気が少なく微風が気持ち良く、日本の7月・8月に
プレーするより、よっぽど快適です。日本と違いスルー プレーですから昼過ぎには終わります。
空いているゴルフ場を緑の濃いフェアウェイで、ゆっくりとゴルフを満喫することが出来ます。
乾季を避ければ、プレーしたいゴルフ場の予約は取りやすい、空いている、各ゴルフ場で
プロモーションも盛んになり料金は安くなる。キャディさんもお客が少ないから、張り切って
仕事をしてくれる。タイの雨季と暑季のゴルフは、まさにゴルフ天国となりますネ(笑)。
アフター・コロナには、7月以降のタイのゴルフがお勧めです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
https://news.yahoo.co.jp/articles/40fe5c5b7166ccbd4c2221939235ae6f9a491185
そもそも、ゴルフにキャデイ―は必要なのか?今回のコロナ騒動で大きな争点になっています。
個人的には、手引きカートでの一人プレーで十分ですからキャデイは不要です。
ましてや、カート使用なら、キャデイの必要性はゼロになります。
初めて行くコースなら道案内がいないとコースの中で道を迷うことがありますが、これは案内表示を充実させれば解決する問題です。
タイでは1プレーヤーに1キャデイでと言うシステムで、短期旅行者には好評ですが、現地長期滞在者には不評です。
ゴルフバッグを自動で運んでくれるGPS付きカートができたら、キャデイは全員失業になります。
プロゴルフの世界でキャデイが不要なんですから、サンデーゴルファーには無用の長物と言っていいでしょう。
アフターコロナのゴルフはキャデイ無しが主流になるかも?