タイに居るとゴルフ環境が、全てにおいて緩くスムーズなので、プレーできる有難味が忘れがち。
反省しながら、ふと思うと、ゴルフのハンディキャップというシステムも素晴らしいですネ。
ハンディキャップというシステムによって、老若男女 全ての人が楽しめます。孫と一緒になって、
そう 三代でプレーしているKさんファミリーもいらっしゃいます。またW夫妻は、いつもケンカ
しながらラウンドしています。どちらも羨ましい。これもハンディキャップのお蔭でしょうネ。
ちょっと上手になればプロゴルファーとだって、同じ土俵に立てます。こんなスポーツ、
他のスポーツではあり得ません。実力が違う者同士でも公平に競えるような仕組みで、
こんなに見事に機能するものは、他の競技と比較してもゴルフだけ。ハンディキャップは
ゴルフの財産と言っても過言ではないでしょう。 ちょっとオーバーかな(苦笑)。
プロフェッショナルの競技ではハンディキャップは関係ありませんし、アマチュアでも上級者
クラスの競技は別として、一般のコンペでは、このハンディキャップがコンペを楽しくさせます。
ハンディがひと桁台のゴルファーを「シングルプレーヤー」といい、ハンディ5以下のゴルファーを
「片手シングル」と呼ばれ、我々にとっては憧れの存在です。またハンディがゼロの人は「スクラッチ
プレーヤー」と名付けられ、プロとほとんど変わらない腕前で、ゴルフ仲間から “神様” と奉られます。
面白いのはゴルファーの間で、ハンディキャップが名刺代わりや肩書きにも成り得ます。 初めて
会ったゴルファーに「ハンディはおいくつで?」なんて聞き合うシーンを経験しているでしょうが、
プレーを見ていなくても、ハンディを聞いただけで、ゴルフをしているシーンが目に浮かびます。また
余計な話をしなくても ハンディだけ聞いて、その人のゴルフの立ち位置、経験なども分りますよネ。
他のスポーツのように、絶えず上手な競技者が勝っていたら戦う意欲は無くなり面白くもありません。
ハンディキャップは技術的に上手な人でも下手な人でも、力の差を調整してくれ一緒にプレーして
同等に戦えるようにしてくれます。そういう内々のハンディも、公式なハンディも、
アマチュアゴルフの周囲には、ハンディが切り離せないものとして、機能しています。
お蔭でゴルフは健康であれば、何歳になっても、勝敗を楽しめることができるスポーツに。
ゴルフを楽しむ者として、改めてハンディキャップの有難味を痛感しています。
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