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タイ国の医療崩壊が始まり、今後 どうするのか?

2021年06月24日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 昨日の新規感染者数は、検疫隔離中の帰国者26人を含むと3,174人(死者51人)でした。

バンコクは956人でしたが、都内の縫製工場と宝飾品工場、また近隣県のいくつかの工場でも
クラスターが発生しています。累計の感染者数は22万8,539人(死者1,744人)になりました。

こうして毎日、感染者数を確認して我々が一喜一憂しても、どうしようも無いのですが、
タイ国は今、新型コロナウイルスの感染拡大が、日本よりも酷い状況にあります。更に

 

以前から懸念されていたバンコク都と近隣県での医療崩壊が始まりつつあり、心配です。
現在、隔離療養中の患者は3万7,018人。うち重症者は 1,500人前後で、人工呼吸器使用の
患者は433人となっています。死亡率は0.76%と低いですが、日ごとに高まっています。

重症者や中等症患者数が、医療施設のベッド数を超えると医療崩壊となるんでしょう。
タイ保健省の報告では、人工呼吸器を配備している430床が満床状態にあるといいます。

人工呼吸器の不足により、重症患者に適切な治療が行なえなければ、当然 死者が増えます。
昨日の死者も ついに51人と50人台に突入しました。緊急事態になってきていますよネ。

 

また中等症患者についても、バンコク都が確保している4,200床のベッド数のうち、残りは
300床ほどになっているとのこと。現在、無症状や初等症患者は自宅待機となっていますが、
自宅で容態が急変しても 直ぐに入院できず、亡くなるケースも報道されていますからねぇ~

医療崩壊になってきたのは公立病院のことです。 バンコク都内の大手民間病院は
「我関せず」でしょうから。多くの民間病院は支払い可能な富裕層か、コロナ治療費

 

1,000万円以上を補償する保険に加入していなければ、入院させませんからネ。そう現在、
タイに入国する全ての外国人に義務付けられている、あの「海外渡航傷害保険」です。

政府はクラスターが発生している中、仮設病床を設け必死ですが、民間病院のコロナ患者用
病床は、余裕があるとも噂されています。ですが、大手民間病院には期待できないでしょう。

 

これ以上、大都会バンコク都の感染を増やしてはいけません。一部の医療の医師や博士らは、
「第四波」を防ぐために、バンコク都を少なくとも7日間封鎖すべきだと訴えるくらいです。

病院のベッドが不足し、治療の水準が下がることで感染が、さらに広がる可能性があると
いいますからネ。医療崩壊を鑑みると「7日間のロックダウンは止む無し」でしょうか。  



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