7年ぶりだったかな? ツアー49勝目での偉業達成はなりませんでした、58歳の中嶋常幸プロです。
多いに期待しましたけどねぇ~ 国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフで、勝っていれば
ジャンボ尾崎が持つ最年長優勝記録の55歳7か月と29日を 更新していたんですが …
残念でした。 結局 通算8アンダー首位タイからスタートした松山英樹プロが、4バーディ・
3ボギーの 71 を マークして、今季早くも2勝目を 挙げました。 同じく首位スタートの中嶋
常幸プロは 前半粘ってスコアを キープしていましたが、終盤にスコアを 崩し優勝争いから
転落、通算5アンダーの6位タイでホールアウトしました ・・・ 悔しかったでしょうねぇ~
それにしても、今年のシニアたちは大暴れですネ。 どうしてしまったんでしょう?
ジャンボ尾崎の66歳の62でのエージシュートから始まって、51歳 井戸木鴻樹プロのメジャー・
全米プロシニア選手権での逆転優勝、タイのプラヤド・マークセン選手48歳だって、日本ツアーと
共管のワンアジア・タイランド オープンでの優勝、彼は タイ国内の試合を 入れると4勝しています。
そして 今回、優勝こそできませんでしたが、中嶋常幸プロのこの活躍です。 元気を 与えてくれます。
21歳の松山英樹プロは、プロ転向後5戦目で早くも二度目の優勝を 飾っていますが、ゴルフはさること
ながら 多方面で評判が良いようです。 東京の外国人特派員協会の会見でも、石川遼プロが比較的
多弁であるのに対して、どちらかというと寡黙だが、「質問に対して真摯に答えようとして、言葉よりも
プレーで主張する」 という印象を 持たれたようです。 ちなみに、プロゴルファーで 同協会に
呼ばれたのは、尾崎将司、宮里藍、片山晋呉、石川遼に次いで5人目、これも大変なことです。
松山英樹、今回の大会では初日にジャンボ尾崎、最終日に中嶋常幸という大御所とラウンドし、
色々と勉強もしたことでしょうネ。 では その二人には 松山英樹を どう見ているのでしょう。
ジャンボ尾崎は 初めて間近で見るプレーに目を 丸くしたようで、スイングアークとフォローの大きい
スイングは 左腕の使い方の上手さを 指摘。 パッティングでフェースの面でしっかりボールを 捉え
天性、センスの良さがあると手放しで賞賛。 強くなるにはパッティングが勝負、それを持っている と。
中嶋常幸は メンタル面を 評価しています。 「彼は “短気は損気” の逆。 彼には短気より根気があり
粘り強さもあるし、無茶を しない。 確実にグリーンを キャッチする姿は、出来ることを しっかりと
やる選手と感じる」。 二人とも メジャーも狙え、更なる飛躍に太鼓判を 押していたとのことです。
また 一人 たいへんなプレーヤーは誕生したモンです!
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ワクワクしましたね~。
若い方がシニアに好影響与えているんだと思いたいですね。
そして石川プロにも強烈な刺激になれば良いですね。
いつの日か、陽の石川プロと、忍の松山プロが、
同じコースで火花を散らすトップ戦をみたいです。
場所はオーガスタが希望です。
中島プロといい尾崎プロといい、
夢をまた見せてくれる同世代には心から感謝したいです。
お疲れ様でした。
先週、男子日本シニアツアー 「ISPS HANDA CUP」 で、57歳のブーンチュ・ルアンキットが
日本ツアー 初優勝を 飾ってますよ。今年のタイ人プロはシニアも元気です。