タイで気をつけることと、自分の身は 自分で ・・・

　在タイ日本大使館が、１～３月に認知した日本人の犯罪被害は310件と、報告しています。

スリやひったくりなどの窃盗被害で、殺人・強姦など凶悪犯罪の報告はありませんが、ちょっと
多いですよねぇ～　その前の2012年10月～12月でも342件ですから、毎日 平均3.5件 被害に遭って
いることになります。　これは 日本人の脇の甘さや人の良さも、要因となっていますヨ、きっと。

　

スリやひったくりではありませんが、こんな被害も報告されています。

昨年の７月に 日本人ビジネスマンを 狙って詐欺を 繰り返していた容疑者は、観光客を 装い、「日本に
友人がいる」 などと話しかけて仲良くなり、1,000人以上から1,000万バーツ （約3,300万円） を 騙し
取ったといいます。　その容疑者に 「日本人が一番騙しやすい」 なんて言われちゃっています。

初対面のタイ人に どうしてお金を 渡したり、預けたりしますかねぇ～　先月、パタヤで こんな事が …

　

日本人男性（49歳） が、パタヤ市内のレストランでほかの日本人男性らと食事を していた際 中東系と
みられる男２人が近づき、男性に話しかけてきたそうです。　男らは日本人に何人かと聞き、日本人だと

答えると、日本のお金は見たことがないから見せてくれと言ったそうです。　男性が日本円の札を
みせたところ、男らは手にとって眺めた後、男性に返し、店から立ち去りました と …

日本人は返された札を 数えると、10万円分なくなっていることに気が付き、警察に届け出たとの事。
こんな話、信じられます？　日本人の警戒心の低さや他人を 信じやすい性質を 狙った犯罪が多発し
路上詐欺などで多くの邦人が被害に遭っているようです。　日本人の馬鹿さ加減に呆れますネ。

　

知り合いから騙されるなら、人の良さやら善良さを 言われても仕方ないと思いますが、身も知らぬ者に
お金を 見せたり、預けたり ・・・　こんな所を 感知してスリやひったくりに遭いやすいんでしょう。

こんな話を する時に、いつも交通事故も気をつけて と 叫んでいますが、こんな数字も ・・・

世界保健機関 （WHO） が まとめた2010年の人口10万人当たりの交通事故死者数は、タイが38・1人と
世界で３番目に多かったとのことです。　１位は人口1,500人程度の島国ニウエで68・3人、２位は
ドミニカ共和国で41・7人だったとか …　　これは恥ずべきことですよ、インラック首相！！

　

他のアジアの国々は、マレーシア25人、ベトナム24・7人、中国20・5人、ラオス20・4人、インド18・9人、
インドネシア17・7人、カンボジア17・2人、ミャンマー15人、韓国14・1人、フィリピン9・1人、

日本5・2人、シンガポール5・1人でした。　その他の主要国は南アフリカ31・9人、ブラジル22・5人、
ロシア18・6人、米国11・4人、ドイツ4・7人、英国3・7人でした。

　

しかも、こんなことを言われています。　「2010年のタイの交通事故死者数、タイ政府発表では
１万3,365人だが、WHOは実数がほぼ倍の２万6,312人だったと推定している」 と ・・・

タイへ来たら、交通事故にもご注意を ・・・　　



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