ここ四日間の連休で、日本の観光地には 多くの人が出て「ウイズコロナ」の社会に
なりつつあるようです。 ゴルファーも以前のようにプレーしているんでしょうか?
タイでは コロナ禍の中、“まだまだ、家族を家において大手を振ってゴルフに行けない”
なんて、ある駐在員の方が言っていました。土・日曜のコンペも以前の賑わいは まだです。
2020年になって、突如 やって来たコロナウイルスで、タイでもゴルフ人口に影響を与えて
います。日本は4月16日に発令された緊急事態宣言により、全国で100以上のゴルフ場が
一時営業休止になりました。 タイでは3月26日から非常事態宣言が発令されています。
日本では 約一カ月で宣言は解除され、多くのゴルフ場で営業を再開していますが、各地で
開催されるコンペが数多く中止になるなど、大きな影響を及ぼし 今でも尾を引いています。
ですが、日本プロゴルフ協会(PGA)の報告によると、関東・中部・関西地方のゴルフ練習場では、
緊急事態宣言が解けた5月以降、20~30代の新規の若年層ゴルファーが増えているそうですヨ。
コロナ恐怖で外出を控えた60~70代の熟年層は減少しましたが、“若い人は体を動かしたく、
密にならないゴルフをやり始めた“ といいます。高齢者とは相対的に20~30代前半の若者は
前年比で120%増えているそう。倉本昌弘会長は、”利用者が増え、我々ゴルフ界には、追い風に
なっているのは間違いない” と述べていました。「禍を転じて福と為す」となると良いですがネ。
PGAでは、初心者向けのデビュープログラムなどを各地方のゴルフ場などで展開し始めたといいます。
“若い人に基礎だけでも学んで貰えたら” と倉本会長は、ゴルフ人口増加への好機と捉えているようです。
そう言えば 石川遼プロが8月末、コロナ禍で大会の中止が相次いだ高校生のため「The “One” Junior
Golf Tournament(通称 ザ・ワン)」を開催し、総額1,000万円近い運営費を全額負担していました。
今年はコロナ禍で日本ジュニアや「緑の甲子園」と呼ばれる全国高校ゴルフなどが中止に ・・・
石川遼プロは、“高校生三年生は、これらの大会が分岐点なのに、大会が軒並み中止になって、
彼らには高校三年時の成績がない。少しでも思い出になれば” と企画した意図を語っていました。
「ザ・ワン」には、全国からトップジュニアの男女96人が出場し、二日間の36ホールで優勝を
争ったといいます。 高校生で優勝しプロになった石川遼プロらしい、素晴らしい支援活動でした。
ゴルフ人口が減る中、今こそ 若い世代に注目すべきかも知れません。タイでも現在 米国で頑張っている
ジュタヌガーン姉妹が、将来 タイのジュニアを育てるべき準備をし始めているとか。素晴らしことです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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しかし、新型コロナウィルスの感染拡大で、頓挫しています。
日本ではプロ野球やサッカー(Jリーグ)などでは規制が緩和され、収容人口の半分までの観客を入れて、盛り上がってきました。
しかし、日本のゴルフ界は非常に慎重です。今週開催の日本女子オープンをはじめ、今期のトーナメントは全て無観客で行う方針のようです。
ゴルフは屋外スポーツであり、先頭を切って無観客を緩和するかと思いきや・・・他のスポーツ界と逆行した動きになっています。
●タイ国では3月26日から非常事態宣言が始まり、当面、無期限で継続されるような状況になっています。
タイの子供たちはネットの発達で、タイ国の実情を理解してしまい、ゴルフどころではなくなっています。
タイの政治・統治体制を抜本的に変更しないと「タイの未来は無い」と考えています。
タイの子供たちにとっては、当面の間は、ゴルフではなく、社会変革の時を迎えています。
https://news.livedoor.com/article/detail/18940567/
<正>来週開催の日本女子オープン
ゴルフをやる子、やり始めた子も多くなっている。い一部の子を見て全体を判断してはいけない。