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熊本地震で 素晴らしい話が たくさんの聞けますね ・・・

2016年05月15日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 熊本地震は昨日で、最初の地震発生から1カ月を迎えました。 まだ微震が続いているようです。

一部の小中学校の開校やデパートの営業が再開される等、復興への歩みも少しずつ始まっているとは
言いながら、昨日の午前の時点で、熊本県内の25市町村に243カ所の避難所が設けられ、1万人以上の
人たちが避難生活を続けているといいます。 そのご苦難、なんと言っていいか言葉がありません。

 

ところで熊本地震によってタイ人が死亡したりケガをしたという人はいませんでしたが、地震発生当時、
在日タイ大使館は急遽 対策本部を設定し、もし地震で被害をうけた在日タイ人がいたらと、救援する
体制を早々に整えたとか。 地震発生当時、熊本県 周辺に在留中のタイ人は127人でした。 

タイ大使と大使館職員は熊本に行き、熊本県 周辺の在住タイ人を支援したそうです。
彼らは大阪のタイ領事館とボランティアとともに支援活動をしていました。 言葉が不自由な外国で
このような災害に遭うことは、本当に恐ろしいものですが、タイの対応は早かったと言われています。 

 
 <在日タイ大使館>

逆にタイで生活している熊本県出身の方もいらっしゃるでしょう。 昨年の4月頃かな、熊本県人会
「第9回くまモン会」 が行なわれていましたからネ。 心配しながら生活している人も多いでしょう。

タイサッカーリーグに所属する選手の中にも、地震被害を受けた熊本県出身の選手が複数在籍し
活躍しています。 タイリーグ6シーズン目を迎えた樋口大輝選手 (Division-1・タイホンダFC)、

6シーズン目を迎えた佐藤祐介選手 (Division-2・プーケットFC)、3シーズン目の山内祐一選手
(Division-2・カスタムズ・ユナイテド) らの選手です。 まだまだ 気が気でないでしょうねぇ~ 

 
 <左から樋口大輝・佐藤祐介・山内祐一選手>

佐藤祐介・山内祐一 両選手は実家の一部が損壊するなどして、家族は今もなお避難所生活を
強いられていると聞きます。 このように、サッカーだけに集中する事が難しい状況におかれる中、
複雑な想いを胸にプロ選手として日々の練習やリーグ戦をこなしています。 応援したくなりますネ。

彼らのためにも、タイサッカーリーグの各クラブ・選手・ファンなどが一連の熊本地震に
対し、様々なアクションを起こして、支援活動や募金活動が行なわれているようです。

 

そう言えば、12日 バンコクにある同国最大のスラム、クロントイ地区に住む子供たちも
熊本地震の被災者に義援金を送るため募金活動を行なってくれましたネ。 

募金したのは、スラムの支援活動に当たっているドゥアン・プラティープ財団の 「教育里親制度」 で
奨学金を受けている子供たちです。 財団の設立者である社会福祉活動家のプラティープ・
ウンソンタム・秦さんの呼び掛けで実施されました。 東日本大震災の時もそうでしたネ。

 
 <プラティープさんと活動した子供たち>

奨学生は幼稚園児から大学生まで年間約2000人いるそうですが、奨学金を負担している教育里親の
約800人のうち約600人が日本人といいます。 プラティープさんは200人の奨学生が出席して

開かれた奨学金授与式で、教育里親となっている熊本地震の被災者から1万円と一緒に 「困難な
状況にあるが、引き続き支援したい」 とのメッセージが寄せられたことを紹介したそうです。 

 素晴らしいですねぇ~  双方にとって嬉しい感激するお話です ・・・   


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