タイのコロナ対策、世界でも高い評価を受けている？

　
　日本での新型コロナウイルスの新規感染者の数が止まりませんねぇ～　

昨日は、37都道府県と空港検疫で新たに計1,536人が確認され、東京都･埼玉･千葉県などで一日
当たりの感染者が過去最多を更新。　病院･保健所の従事者も疲弊し最悪になりつつあるようです。

　

死者や重症者が少ないから問題ないように言う人がいますが、東京都など新規感染者472人の内、
60歳代以上の感染者も１割弱の35人に上り、80歳代以上の高齢者は、前日の２人から７人まで
増えています。 高齢者層に感染が広がれば、重篤者が一気に増える恐れもあり 気になります。

やはり日本は「Go To トラベル キャンペーン」の実施、また死者や重症者が少ない
こともあり、若い人を中心に 気の緩みから感染者が増えているんでしょうねぇ～　

　
　＜Go To トラベルは 早すぎたかなぁ～＞

日本全体の累計では、感染者 38,637人、死者 1,026人、回復者 26,165人（約68％）。
欧米と比較すると、つい安心しがちですが、アジア人の中では悪い位置にいますからネ。

タイでは新型コロナウイルス対策本部（CCSA）が、毎日恒例で発表していますが、昨日は
国内で確認された新規感染者は、セルビアとデンマークから入国したタイ人２人。これで

　

タイ国内で感染した人の累計は3,312人。回復・退院した人が3,135人（約95％）に。死者が
58人ですが、６月初旬以来 この数字も変動なしです。68日連続で新規の感染者は確認されて
いません。　帰国者の感染が目立つものの、全て強制検疫隔離中に発覚したものばかりです。　

海外からの帰国者は、政府指定の宿泊施設で14日間の検疫隔離が義務付けられています。連日
確認される新規感染者は、隔離中の人たちばかりで、一般市民に感染する心配はありません。タイ
政府のコロナ対策は、なかなか どうして 封じ込みに成功しており、立派な結果を出しています。

　
　＜ぺマンドゥ アソシエイツ社＞

「あくまで参考」という程度でしょうが、新型コロナウイルスの回復状況のランキングを見る
「Global Covid-19 Index（グローバル・コビット19・インデックス）」という報告書があります。

マレーシアの経営コンサルタントであるPEMANDU Associates（ぺマンドゥ アソシエイツ社）の
報告です。それによると、７月28日時点で、タイは新型コロナウイルス感染拡大の回復状況で
82.96点という評価を受けて、世界で最も高い国として第一位になっているといいます。

　　

２位以下は、韓国、ラトビア、マレーシア、台湾の順。前回 １位だったオーストラリアは８位に、
２位のニュージーランドは６位に下がっています。今の日本も 相当 下がっているのでしょうネ。

今回は韓国が２位になっているので信憑性に欠ける気がしますが、タイのコロナ対策は世界的にも
高い評価を受けていることは確かですよネ。　このまま終息されることを祈る毎日です。　　


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