タイでゴルフ友達になりましょ。

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エイズに対する日タイの違い・・・

2011年09月29日 | タイと日本の違い!
  
 「日本で 必ず 大きな社会問題になる!」 と 叫んでいるワタクシですが、こんなニュースが・・・

27日のこと、厚生労働省のエイズ動向委員会から 「エイズウイルス (HIV) 感染に気付かずに発症した
エイズ患者が 第2四半期 (4月~6月) 、新たに136人が報告され、1984年の調査開始以来、3カ月間
ごとの集計では 過去最多だった」 と発表されていましたネ・・・ そう、毎年 確実に増えているんです!

 

委員長の岩本愛吉東京大教授は、 「新規エイズ患者報告数の増加は、潜在的な感染者数の増加と
HIV抗体検査の (受検) 遅れを 示唆している。 早期発見は、早期治療や感染拡大防止に結び付く。 
積極的に抗体検査を してほしい」 とのコメントも 同時に報告、警告を も しています・・・

感染を 調べる自治体のHIV抗体検査は 行なわれていますが、今年は3万1,553件実施され、前年同期と
比べて減少しているようです。 どうやら 3月の東日本大震災の発生が影響している可能性があるとか…

 

 タイは エイズ感染者が急増したのは1980年代後半からでしたが、政府は予防中心の政策を 掲げ、国を
挙げて徹底したエイズ予防策を 推進、啓蒙活動の努力の甲斐あって、1990年代後半には 感染者数が
減少に転じ、タイは世界から 「エイズ対策に関する世界のモデル国」 と、評価されていました。

が、近年は 感染者数が減少に転じたことにより、エイズ患者に対するケア中心の政策からか、予防活動が
疎かになり、若年層 (15歳~24歳) と同性愛者の間で、 性感染やHIV感染者が微増しており、正しい
知識や意識の希薄化が 再度 懸念され、「世界のモデル国」 なんて、言えなくなっているとか・・・

 

 でも タイは 「エイズと喫煙」 問題に関しては、対応が素早いですよねぇ~

今月初めにも タイ赤十字エイズ研究センターが、エイズ予防キャンペーンの一環として男性同性間の
セクシュアルヘルスに関するタイ・英語による情報サイト 「タイ公式MSM (Men who have sex with men)
ウェブサイト・アダムスラブ (http://adamslove.org) 」 を、アセアン域内で初めて開設しています。

同サイトによると、タイでは毎年新たに2万人以上がHIVウイルスに感染しており、そのうちの8割が
MSMであるというから驚きです。 同サイトでは、タイや海外のMSMに向けて専門家によるHIVに関する
情報や予防の為の知識を 発信すると同時に、感染リスクから自己を 守る保護意識向上を 目指すとか・・・

 

コンテンツには、同センターの医師による 「エイズ相談コーナー」 や 「感染のチェックを 希望する
閲覧者の為に、匿名で検査できる案内」 ・・・ 等々もあるようです。 

アダムスラブ・プロジェクト・マネジャーは 「8月からソフトオープンを していたが、正式に公開して毎日
1,000人以上がアクセスされている。 登録者の年齢は14歳~40歳代」 との事で、 成功しているようです。

 日本とタイでは、感染者の数が違いますが、日本も早く 手を 打たないと大変なことになりますヨ・・・ 




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