タイ国は、フェイスブックの浸透率が高い国の一つに数えられますが、無料通話アプリ
である 「LINE」 も伸びてきており、現在は 約3000万人のユーザーがいるそうですヨ。
そのLINEが、タイで 「LINE エピソード募集キャンペーン」 を 実施しました。 集まった その一つが
CMになりましたが、動画共有サイトに投稿され 「感動的だ」 「泣ける」 と話題を 呼んでいるとか ・・・
その内容は、母親を 亡くして悲しみくれる娘を、父親が気遣う様子を 表現した 僅か90秒の動画ですが、
日本人にも好まれるストーリーで、質も高く タイ人の優しさがあふれ出ていて、心が打たれましたねぇ~
動画の内容はこちらから
このCMの他にも、これまでに 「感動的した」 などと、話題になった作品は少なくないんですヨ。
万引きした少年を 救った男性が30年後、病に倒れると、今度は “かつての少年” が医者としてその男性を 救う話 や
聾唖(ろうあ)の父親を 嫌う娘に対し、精一杯の愛情を 注いで娘を 守ろうとする父親の話 など、結構 あるんです。
実は 日本を 初めとした世界の国々が、タイへCM撮りに よく やって来ます。 それは 他国や日本と
比較すると低予算で 素早くコマーシャル制作が可能な環境が整っていますからネ。 バンコク市内には多くの
編集・録音、CG (コンピュータ グラフィックス ー コンピュータを 使って画像を 処理・生成する技術)スタジオが
集まる、スタジオ村のような場所もありますので、CM撮りを するには最高な環境なんですネ。
ですから、タイのテレビCMのクオリティは、世界レベルで見渡しても高く、世界の広告賞の受賞回数は
日本を 上回っているとか。 全てが素晴らしいかというと、そうでも無いモノも多いかも知れませんが ・・・
勿論 日本も高い映像技術を 持っていますが、CM制作にあたってはタレントに頼りすぎていたり、
日本人にしか理解できない内容で、世界的に認められるには なかなか難しいと、聞いたことがあります。
タイは 撮影環境が素晴らしい上に、文字文化より口承文化 (口伝え) が 背景にあり、映像においても
“表現力が豊かだ” と指摘する人もいます。 決められた秒数に自由な発想で、制作しますからネ。
映像制作における環境と技術力の高さに加え、文化として培われている描写力の豊かさや、どこか
懐かしさを 感じさせる郷愁的なアジアのムードを 与えるのでしょうネ。 そう そう、日本と同じ
仏教国ということも影響しているかも知れませんねぇ~ それが、特別な感動を 呼ぶんでしょうかネ。
また そんな感動的なCMがありましたら 紹介しましょう ・・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
涙なしで見るのは難しいでしょう?
いずれも甲乙つけがたい内容ですが、個人的には、「聾唖者」の父親と反抗する娘の話が印象的です。
★ガンで余命2年と宣告されたタイのおばちゃんが、恵まれない子供を引き取って、母のように世話しながら、人生の価値を伝える話
http://www.youtube.com/watch?v=gxtThE_gcgo
★タイの「母と息子」 田舎からバンコクへ出て仕事と遊びに忙しく、周囲が見えなくなっている息子と無償の愛をささげる母 田舎へ帰る母の(やや年老いた)後ろ姿を見て、母の愛に覚醒する息子の物語
http://www.youtube.com/watch?v=YpHQkRibNj8
★万引きした少年を 救った男性が30年後、病に倒れると、今度は “かつての少年” が医者としてその男性を 救う話 (日本語字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=VFre8uJQdBM
★聾唖(ろうあ)の父親を 嫌う娘に対し、精一杯の愛情を 注いで娘を 守ろうとする父親の話
http://www.youtube.com/watch?v=oSVYQVYXn_E
★万引きした少年を 救った男性が30年後、病に倒れると、今度は “かつての少年” が医者としてその男性を 救う話 (日本語字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=oSVYQVYXn_E
★聾唖(ろうあ)の父親を 嫌う娘に対し、精一杯の愛情を 注いで娘を 守ろうとする父親の話
http://www.youtube.com/watch?v=VFre8uJQdBM