ビール大手会社、シンハ コーポレーション主催の 「オール タイランド ツアー2011」 のキックオフ
ミーティングで、一昨年から日本で大活躍しているアフィバーンラト選手 (21歳) に、思いがけず
インタビューすることが出来ました。 以下 その主な内容です。 (昨日からの続きです)
<タイを代表するプロ ゴルファーたち、右上一人目がアフィバーンラト選手…>
が、その前にJGTOから アフィバーンラト選手のプロフィールを 紹介しておきましょう。
タイはバンコク出身。 8歳の時、父親にコースに連れられていったことがきっかけでゴルフを始める。
ジュニア時代は世界各国で多くのタイトルを獲得し、18歳でプロに転向。 ピリヤド・マークセンら日本で
活躍している母国の先輩プロの影響で08年末にQTを受験し、16位で出場権を得る。 開幕から2試合
続けて予選落ち、が 「三菱ダイヤモンドカップ」 で14位に入ってからは安定し、予選を通過するように…
<まだ21歳、これから遼クンのライバルに…>
「カシオワールドオープン」 では3日目に65をマークして優勝戦線に浮上し、自己ベストの7位に。
09年はアジアンツアーにも参戦、12試合に出場し、2位一度を含むトップ10が3試合で賞金ランクは30位。
見事両ツアーで初シードを獲得し、また 母国では 「シンハ パタヤ オープン」 で優勝している。
10年も その活躍は継続され、16試合に出場し12回 予選通過し、「全日空オープン」 で4位タイ、
「チャンピオンシップ レクサス」 で単独3位など トップ10に3回入る。 日本国内の賞金
ランキング28位 (3,128万円) の他に各部門で、平均パット数1.753で7位、100kgを超える巨体から
繰り出すショットは豪快でドライビング ディスタンスでは、295.36ヤードで5位にも入っている・・・
<飛ばすだけでは、ランキング28位に入れませんよ…>
では、質問・・・
Q 昨年の活躍は凄かったですね。
A 自分でも満足しています。 一年目の一昨年にある程度の数字を残せたので、手ごたえはありました。
Q 日本には慣れましたか? 特に寒さは大丈夫ですか?
A 昨年までは、マークセン選手に日本のことを 色々と教わりながらやってきましたので、助かりました。
日本のシーズンは4月から11月までなので寒さも それほど辛くはありません。 9月ですけど寒い
北海道の全日空オープンでは4位に入っていますから。(笑)
Q 昨年は、二、三日目までトップ5に入って、何度か優勝も夢では無かったと思いますが…
A はい、後半はどうしても日本のトッププロと同組になり、ギャラリーの多さに圧倒され、りきんでしまう、
力が入ってしまう などして、スコアを 落としていました。 でも もうギャラリーには慣れました。
<インタビューの後にカメラマンと記念撮影…>
Q そうすると、今年は初優勝に期待がもてますね。
A はい、そのつもりで頑張りますし、今年の目標は 「日本で一勝」 ですので観ていて下さい。
Q 今年も日本・アシジアン (9位) と、シード権を 獲得していますが、どちらに重点を おきますか?
A 正直言って、日本の方が 全然 賞金額が良いので、日本を中心にプレーしたいですね。(笑) ・・・
他にもプライベートのことなど 色々と質問しましたが、なかなかナイスガイで好感が持てました。
益々 ワタシも一ファンとして、日本での彼の活躍を見守りたいと思います。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
言葉は何語でしたんですか、
失礼になりますから、バンプラGCのスタッフに通訳をお願いしました。