タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイのコンビニ戦争は?

2007年07月30日 | タイの出来ごと、あれこれ
ワタクシが住んでいるアパートメントの近くにコンビニのファミリーマートがあり、身近な物などを
よく買いに出かけます。が・・そこの店員5、6名のうちの二人が、20歳過ぎのオカマさんで、
それはそれで、タイですからワタクシも遠い昔から、オカマさんがコンビニ、レストランで健気に働く

ことは十分に理解しておりますよ。でも働く態度が良ろしくなく、お客が居てもそっち退け、挙句は
大声まで張り上げて遊んでいる雰囲気です。もし日本のファミリーマートの幹部なり担当者が
この光景を見たらどうだろうと、余計な心配もたびたびでした。

そうしましたら案の定、今月初めにこんなニュースが流れました。
ファミリーマートのタイ子会社サイアム・ファミリーマートは、昨年末で約12億バーツの債務超過に
なるなど経営不振が続いており、年内に不採算の100店を閉鎖し、既存の60店を改装する予定、と・・

絶対にこの店も入っている! わっかるよなぁ~。あのオカマさん達ではねぇ~。

現在の店舗数は約500店。昨年の売上高は62億バーツで、タイのコンビニエンスストア市場の
シェアは約10%だそうです。日本風におでんを店頭に置いて好評だったり、日本からのノウハウは
伝わっているようですが、タイの経営サイド、従業員の意識がセブンイレブンとは大きく違うようです。

さて、そのタイのセブンイレブンは、国別のチェーン数では日本11,747、米国6,157、台湾4,588に
次ぐ四番目規模の4,055になっているようですよ。ちなみに近隣国で韓国1,513、中国1,277、
マレーシア854、シンガポール368、フィリピン291と、タイはダントツの店舗数で、今後の戦略は

バンコク都内の激戦地から、大学の構内やガソリンスタンドでの出店に工夫を施し、最近は観光地へ
の出店にも重点を置いているようですから、近いうちに台湾をも抜いてしまう勢いです。
タイ国内のコンビニの数は10,000店と言われていますので、40%の店舗シェアで業界堂々の第一位です。

タイのセブンイレブンはCPグループの「CPセブンイレブン(CP7-11)」社が展開しており、最初の
一号店は、1989年のバンコク市内タニヤ通りのお店だそうです。(タニヤへ行く方覗いてみたら)

CPグループとは、潮州系タイ人チエンワノン家が基礎を作ったコンゴロマリット(複合企業)で、
タイで最大のコングロマリットと言われ、あらゆる分野で事業を展開している会社です。
さすが日本のセブンイレブンです。大変なグループと提携しています。

ワタクシもファミリーマートとセブンイレブンが並んであったら、自然とセブンイレブンに入ってしまいます。
タイのファミリーマートは、消費者離れを食い止めるマーケティングとスタッフの教育が急がれます!!


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2 コメント

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日本の・・・ (Gob)
2007-07-30 09:56:34
ファミマ本部で働いていた友人によりますと‥売り上げに直接影響するのは立地条件が一番(過半数を越える要素)で店員の接客技術では売り上げに大きな影響を及ぼさないとの事です。
タイではどうなんでしょう 日本の場合は最低限度の“接客をしている”前提でしょうから

それは兎も角としてホアヒンに行きたいなぁー
野暮用事に拘束されクアラルンプールばかりに行っている現状です
返信する
有難うございます。 (nagaichi)
2007-07-30 12:42:41
Gobさん
ご意見有難うございます。

そうですか。でもワタクシなど態度の悪いお店では、買物をしませんがね。
ワタクシみたいのは少ないのでしょうか。

ワタクシ二年前にクアラへ行って来ましたけど、随分と大きな都市になりましたよね。

ホアヒンに遊びに来て下さい。
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