18日のタイ国の英字新聞・バンコクポストに渋野日向子プロのことが紹介されていましたネ。
インドネシア・ジャカルタ(ポンドックインダGC)で行なわれていた、女子ゴルフのLAT
(レディース アジアンツアー)の「第一回 シモーネ アジアパシフィックカップ」に、
“不振から脱却して、妹の暉璃子(きりこ)さんと共に出場している” という記事でした。
<バンコクポストに掲載された渋野日向子プロ>
『笑顔のシンデレラのニックネームを持つ23歳は、三年前に彼女がスターダムとなった
メジャー大会で3位に入賞し、今年は予選落ちが続いていたが、見事に復活した。自分の
フォームと自信を取り戻し、LATでも優勝を狙えるだろう』と、伝えられていました。
それも昨日 最終日を終え 結果、アマチュアで妹の暉璃子さんと組んだダブルス戦では 通算
18オーバーで15位。個人戦は通算7オーバーの22位となり、復調ぶりをインドネシアでは
披露できませんでした。 暉璃子さんの個人戦は、通算12オーバーで31位でした。
<暉璃子さんは明大2年生でプロを目指しているそう>
優勝したのは通算12アンダーのプリンセス・スペラル選手(フィリピン)。日本勢で最高位
だったのは、桜井心那プロ(18)の通算3アンダーで4位。篠原まりあプロ(13位)と組んだ
ダブルスは通算2アンダーで5位でした。桜井心那プロは、2004年生まれの最年少プロです。
LATは、韓国のアジアゴルフ リーダーズフォーラム(AGLF)が設立したシリーズの第二戦
として位置づけられていますが、AGLFというのは、韓国LPGAが組織した団体だそうです。
<海外で活躍中の韓国人プロも多く参戦しました>
日本のLPGAの首脳陣は小林浩美会長はじめ、プロゴルファー出身ですが、韓国LPGAの
トップらは実業家揃いですので、目指すものも違うのでしょう。 将来はアジア制覇を
狙っていると言われていますが、着々と足固めをしているようです。LATシリーズも
その一環でその野望が見え隠れします。日本LPGAと違って韓国LPGAは逞しいですネ。
<シモーネ アジアパシフィックカップ>
LATシリーズの第一戦は、6月に行なわれた「韓国女子オープン」。第二戦は上述のインドネシア、
第三戦は9月の「ハナ フィナンシャル グループ選手権」と第四戦の「ハナ バンク シンガポール
女子オープン」と、今年のトーナメントが続きます。 今回は、バンコクポストが熱心に戦況を
伝えていました。 おそらく来年あたり、タイ国にもやって来るからなのでしょう ・・・
2020年に設立されたばかりのAGLFは、韓国・ソウルに本部を置いており、韓国LPGAやシンガポール
ゴルフ協会などとも連携しながらLATシリーズの拡大を図っていると聞きます。アジアで23年は7大会
以上を予定し、24年からは1シーズン10大会の開催を目指しているといいます。 明日に続きます。
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