日本の皇太子殿下が ご来タイでした …

　　
　25日午後 皇太子さまが、東南アジア３カ国公式訪問で 最初の訪問国であるタイ・バンコクに
政府専用機で 到着しましたネ。　皇太子さまの訪タイは 何年ぶりに なるのでしょう ・・・

タイ首相府でインラック首相の出迎えを 受けた後、バンコクの王宮で プミポン国王夫妻を 表敬訪問され、
その折には、なぜか ワチラロンコン王子ではなく、次女のシリントン王女が 同席されていました。

　
＜プミポン国王に謁見されました…＞　　バンコク週報から

皇太子さまは、今日の27日からカンボジアを 訪れ、プノンペンでシハモニ国王を 表敬訪問するほか、
世界遺産のアンコール遺跡を 見学され、PKO （国連平和維持活動） の中で殉職した高田晴行警視と

国際ボランティア・中田厚仁さんの慰霊碑を 訪れることになっています。　29日に ラオスに 移動し、
首都のビエンチャンと世界遺産のルアンパバンを 訪問され、７月１日に 帰国する予定です ・・・

　
　＜インラック首相の晩さん会…＞　　ニュースクリックから

　タイに 到着した皇太子さま、まずは プミポン国王やインラック首相と ご面会し、東日本大震災で
タイから受けた支援に 対して、感謝の意を 伝えられました。　そうでした、バンコクに 皇太子さまが
到着した後、首相府で行われた歓迎行事に 参加された時、両国国歌の吹奏を 聞かれたそうです。

また テレビでも 放映されていましたが、首相府での歓迎式典では 激しいスコールに 遭い、護衛の
人が傘を さしていても、ずぶ濡れに なられていました。　大歓迎のスコールだったのかも 知れません。

　
＜タイに ご到着された皇太子さま…＞　　ニュースクリックから

歓迎式典中のその大雨のため、皇太子さまとインラック首相は 儀仗 （ぎじょう） 隊の閲兵を 行わず、
建物内に 戻られ、首相府内で記帳を 済ませ、タイ政府から 贈られた工芸品などの説明を お受けに …

インラック首相との面会の中では、皇太子さまは 「東日本大震災に 際して、タイの王族や政府、国民の
皆さんから、メッセージや支援を いただいたことに、深く感謝申し上げます」 と お礼を 述べたほか、
30分ほど 大洪水で 多くの人々が 亡くなったことに 対して、お見舞いを 伝えられたと いいます。

　
　 　＜感謝とお見舞いのお言葉を…＞　　朝日新聞から

　その後 皇太子さまは、現在 入院中でしたが面会の為に 一時退院したプミポン国王、シリキット王妃と
チャクリ宮殿で およそ三時間懇談され、古くから ゆかりのある王室同士の親交を 深められたそうです。

26日には、昨年の洪水で被害を 受けたアユタヤ地域を 視察し、「洪水に 強い街づくりが 進むことを
期待します」 と 語られました。　夜は、シリントン王女主催の晩餐会に ご出席し、東日本大震災での

　
　　＜アユタヤを視察されました…＞　ニュースクリックから

同国からの支援に 触れられ、「様々な支援や励ましを 頂いたことに 改めて厚く感謝申し上げます」 と
謝意を お伝えに なりました。　そして 今日 カンボジアへ ご訪問 されます。

いやぁ～　こうして皇太子さまが、タイの王族や首相らに 日本を 代表してお礼や深謝の意を 述べられる
と いうのは 嬉しいものですねぇ～ 日本の首相やそこいらの大臣が述べるより、ずぅ～っといいや … …

　ですが、弟であられる秋篠宮文仁親王とワチラロンコン王子が、親しいのは 聞いていますが、
なぜか 今回　ワチラロンコン王子が ご出席されなかったのが、気になりました ・・・　　



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